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なにかもちがってますか
鬼頭莫宏先生の「なにかもちがってますか」の一巻買ってきました。
毎度おなじみの鬼頭ワールド。
一定サイズの立方体の空間を瞬間移動で標的と入れ替えるという謎の超能力を持ってた主人公と
時代が時代ならゲバ棒持って共産革命してた様な転校生。
本人も気づいてなかった謎の超能力をその転校生に見破られ
転校生の語る「世直し」に加担させられる主人公。という話。
転校生の語る「正義」は理として正しいはずなのに
どこか間違ってると判断しているため主人公はあまり協力的でない。
あらゆる意味で丁度「なにかもちがってますか」って感じの間違い具合。
うまいタイトルですね。
あれだねー。そもそも何のために必要な正義なのかという根っこの概念が欠落してるから
言ってることは筋が通ってるのにどこかおかしい感じになるんだね。
そしてそこを欠落させたまま理を積み上げて届いた答えを中心に考える。
よって最初は「携帯しながら運転してるやつに事故で母親殺されたのでそいつらが許せない」
だったのが、それを理で補強する段階で
「携帯で話しながら運転してるやつ」はルールを守れない
ルールで成り立つ人間社会に存在すべきでない存在である。
存在すべきでない存在なので排除すべきである。
なので超能力で攻撃してよしと理屈をつけ、
その正義という「結論」を思考の中心に変更したために
最終的には事故って巻き込み被害が出たとしてもそれは正義の執行のためにやむなし。
という本末転倒な判断に至る。
転校生君は典型的な「主義者」の思考パターンの持ち主です。
まず結論が中心でありそこは動かないタイプ。
いるよねー。
「金持ちから徴税して再配分する事は泥棒と同じある。
その収入は彼の努力によって得られたものでありそれを不公平に奪うことは何人にも許されない。
よって政府は軍事やインフラなど最低限の役目だけを負う小さな政府であるべきである。」
とか。
筋は通ってるが自由競争の結果は常にごく一部の勝者と大多数の敗者になります。
自然界で肉食獣はごく一部であり草食獣、植物と非捕食対象になるにつれ多くなるように
自由で自然であるがゆえに自然界の構図がまんま人間社会に出現します。
それで大金持ちとスラムだらけの社会になったら
国力自体が低下して庶民はおろか金持ちさえも喜ばず、
一体何のための正義だったんだというオチがついてるわけですね。
逆に「全ての競争はスタートが同じではない。
自らの努力で手に入れたように見えてもそれは社会環境や生まれが大きく作用しており
人は社会に対してそれらを還元する義務がありそれを調節する政府は
大きな政府であるべきだ」ってのもあります。
筋は通ってますがこれやりすぎると共産国家になります。
努力すればするほど馬鹿を見るってやつですね。
人の情は腐敗の根源なのです。
情のない自然界は常に完璧に清廉なままバランスを取りすべてうまくいってます。
うまくいかなかった個体、種族、生態系はすべからく死に絶えるからです。
人の情が入り込めば入り込むほど人の世は腐敗します。
どっちが正しいのか?
どっちが正しいといった時点でこの転校生君と同じなわけですね。
どっちがじゃなく「間のどの辺」が適温なのか判断するのが現実主義です。
インフレかデフレか?海外からの借金は?社会状況は?など
前提の変化により常時結論は変わります。
新自由主義者の竹中氏が増税に反対して日銀引き受けによる財政出動を主張したと言いますが
これは「新自由主義からの結論」ではありません。
「現状を見ると新自由的政策ではなく大規模に貨幣を供給し支出を行う大きな政府であるべきだ」
という「現実主義からの結論」なわけですね。
ちなみに貨幣供給は貨幣の価値を下げるので
自動的に貯金や借金の実質価値が減っていくことを意味します。
多くの貯金を持つ金持ちほどその割合は大きく、
そうして供給された貨幣は公共事業や所得移転などによって低所得者に回されます。
(仮に10パーセントのインフレになったとすると額面は変わらないまま貯金の価値が9割になります。
10万円の貯金は実質9万円の価値に、10億円の貯金は9億円の価値になります。
目減りした実質価値は低所得層が一万円であるのに対し富裕層は一億円の実質価値減になってます。
そうして供給された貨幣の多くは低所得層に何らかの形で回され低所得者の収入が増えるわけですね。)
金持ちに増税して低所得者層に回すのと結果的には同じことです。
つまるところ今竹中氏が言ってることは新自由主義の否定。
新自由主義者竹中氏がデフレの現状を見て現実主義によって新自由主義を否定し
「一時的に大きな政府にすべき」と発言したわけです。
いや大いに結構なことですけどね。
追記
大事な部分が抜けてたので。
金持ちに増税して低所得層に回す場合全体のお金の流通量は増えずデフレ脱却はできません。
国債発行日銀引き受けで全体の通貨流通量を増やす場合デフレ脱却できるという点が違います。
毎度おなじみの鬼頭ワールド。
一定サイズの立方体の空間を瞬間移動で標的と入れ替えるという謎の超能力を持ってた主人公と
時代が時代ならゲバ棒持って共産革命してた様な転校生。
本人も気づいてなかった謎の超能力をその転校生に見破られ
転校生の語る「世直し」に加担させられる主人公。という話。
転校生の語る「正義」は理として正しいはずなのに
どこか間違ってると判断しているため主人公はあまり協力的でない。
あらゆる意味で丁度「なにかもちがってますか」って感じの間違い具合。
うまいタイトルですね。
あれだねー。そもそも何のために必要な正義なのかという根っこの概念が欠落してるから
言ってることは筋が通ってるのにどこかおかしい感じになるんだね。
そしてそこを欠落させたまま理を積み上げて届いた答えを中心に考える。
よって最初は「携帯しながら運転してるやつに事故で母親殺されたのでそいつらが許せない」
だったのが、それを理で補強する段階で
「携帯で話しながら運転してるやつ」はルールを守れない
ルールで成り立つ人間社会に存在すべきでない存在である。
存在すべきでない存在なので排除すべきである。
なので超能力で攻撃してよしと理屈をつけ、
その正義という「結論」を思考の中心に変更したために
最終的には事故って巻き込み被害が出たとしてもそれは正義の執行のためにやむなし。
という本末転倒な判断に至る。
転校生君は典型的な「主義者」の思考パターンの持ち主です。
まず結論が中心でありそこは動かないタイプ。
いるよねー。
「金持ちから徴税して再配分する事は泥棒と同じある。
その収入は彼の努力によって得られたものでありそれを不公平に奪うことは何人にも許されない。
よって政府は軍事やインフラなど最低限の役目だけを負う小さな政府であるべきである。」
とか。
筋は通ってるが自由競争の結果は常にごく一部の勝者と大多数の敗者になります。
自然界で肉食獣はごく一部であり草食獣、植物と非捕食対象になるにつれ多くなるように
自由で自然であるがゆえに自然界の構図がまんま人間社会に出現します。
それで大金持ちとスラムだらけの社会になったら
国力自体が低下して庶民はおろか金持ちさえも喜ばず、
一体何のための正義だったんだというオチがついてるわけですね。
逆に「全ての競争はスタートが同じではない。
自らの努力で手に入れたように見えてもそれは社会環境や生まれが大きく作用しており
人は社会に対してそれらを還元する義務がありそれを調節する政府は
大きな政府であるべきだ」ってのもあります。
筋は通ってますがこれやりすぎると共産国家になります。
努力すればするほど馬鹿を見るってやつですね。
人の情は腐敗の根源なのです。
情のない自然界は常に完璧に清廉なままバランスを取りすべてうまくいってます。
うまくいかなかった個体、種族、生態系はすべからく死に絶えるからです。
人の情が入り込めば入り込むほど人の世は腐敗します。
どっちが正しいのか?
どっちが正しいといった時点でこの転校生君と同じなわけですね。
どっちがじゃなく「間のどの辺」が適温なのか判断するのが現実主義です。
インフレかデフレか?海外からの借金は?社会状況は?など
前提の変化により常時結論は変わります。
新自由主義者の竹中氏が増税に反対して日銀引き受けによる財政出動を主張したと言いますが
これは「新自由主義からの結論」ではありません。
「現状を見ると新自由的政策ではなく大規模に貨幣を供給し支出を行う大きな政府であるべきだ」
という「現実主義からの結論」なわけですね。
ちなみに貨幣供給は貨幣の価値を下げるので
自動的に貯金や借金の実質価値が減っていくことを意味します。
多くの貯金を持つ金持ちほどその割合は大きく、
そうして供給された貨幣は公共事業や所得移転などによって低所得者に回されます。
(仮に10パーセントのインフレになったとすると額面は変わらないまま貯金の価値が9割になります。
10万円の貯金は実質9万円の価値に、10億円の貯金は9億円の価値になります。
目減りした実質価値は低所得層が一万円であるのに対し富裕層は一億円の実質価値減になってます。
そうして供給された貨幣の多くは低所得層に何らかの形で回され低所得者の収入が増えるわけですね。)
金持ちに増税して低所得者層に回すのと結果的には同じことです。
つまるところ今竹中氏が言ってることは新自由主義の否定。
新自由主義者竹中氏がデフレの現状を見て現実主義によって新自由主義を否定し
「一時的に大きな政府にすべき」と発言したわけです。
いや大いに結構なことですけどね。
追記
大事な部分が抜けてたので。
金持ちに増税して低所得層に回す場合全体のお金の流通量は増えずデフレ脱却はできません。
国債発行日銀引き受けで全体の通貨流通量を増やす場合デフレ脱却できるという点が違います。
これが新自由主義者らしい。
あなたは”デフレ期には公共事業バラマキ・参入規制がよい”といいますが、それには重大な欠陥があります。
社会は経済だけから成り立っているわけではないのですよ。
過去、自民党による天下り役人天国・談合犯罪の横行などで税金私物化が多発したのは、公共事業と官庁による規制のためでした。
これは正義・道徳に反していたので、国民に生理的嫌悪感を催させました。
2011.07.24 | 革命烈士 URL [ 編集 ] No title
革命烈士さん>
よく「国家規模の話をしてるのに」「小市民視点」の人が言うんだけどそんなのを駆逐したからって毎年数千人自殺者が出ちゃ意味ないのよ。
天下りむかつくーと毎年数千人の自殺を発生させるほどのデフレ脱却どっちが重大かわかるよね?
>天下りむかつくーと毎年数千人の自殺を発生させるほどのデフレ脱却どっちが重大かわかるよね?
天下り廃止のほうが大切です。
そもそも自由主義経済の我が国においては”自助・自立”が基本であり、個人の収入は”自己責任”であるべきです。
そのうえで生活保護などの最低生活保障があるのですから、自殺は自己責任といわざるをえません。
社会主義でもないのに国家が国民のおむつの面倒を見る必要はないのです。
一方、天下りや談合は小市民のみならず国会でも多く議論される社会正義の問題なので、小銭を幾ら稼ぐかより重要です。
金さえ稼げればいいという腐りきった役人・土建屋の利権談合思想が道徳の退廃を齎したといえるでしょう。
仕事は無いなら自分で探すべきであって、共産主義国のように国に面倒見てもらうべきではありません。
2011.07.25 | 革命烈士 URL [ 編集 ] No title
ああ~人間社会って共産主義か自由主義かのどっちかじゃないんだわ。
どっちも間違い。
一部の金持ちが大金抱えてるけどスラムだらけでボディガードをつけなきゃ街を歩けない社会は論外だし
共産主義も論外。
国民にとって一番具合がいい社会は
その両方の間のどこかにある。
「いい湯加減」は人や場合によって違うだろうが熱湯や氷水でない事だけは確かだ。
要は実情を見て折り合いをつける現実主義が一番正しい。
2011.07.25 | ばーぴぃ URL [ 編集 ]
他称『新自由主義者』ですが
新自由主義が原理主義、狂信だというなら、
ケインズ社会主義バラマキ思想はどうなんですか?
日本のケインズ派(利権談合勢力)は、インフレでばら撒き、デフレでばら撒き、バブルのときもばら撒き、平時もばら撒いていました。
土建屋と役人にばら撒くことが目的なんですよね?
「インフレのときは予算削減」 全然違うじゃないですか。嘘つきですね。
ケインズ派こそバラマキ利権原理主義と言えるでしょう。
新自由主義は、政府に巨大な財政的権力を与えて経済を統制されると、納税者の利益が危機に晒されるという歴史の教訓から学んでいます。
ケインズ派(実質は官僚主義者・利権談合乞食)はギリシャの公務員天国やソ連の破綻、ツケが回った欧州の窮状、自民党守旧派(田中角栄)による腐敗利権談合政治の惨禍から何も学んでいないのですね。
天下り官僚が税金を盗んで浪費することが経済対策だとほざく、倫理感皆無の者に常識を求めることに無理があるのかもしれません。
無責任なバラマキ土建屋や税金泥棒は、小泉氏が”愚かにも”デフレ期に改革を行ったと詭弁を弄するかもしれない。
しかし実態は、永く続いてしまった腐敗社会主義体制に、制度も財政も人心も耐えられなくなっただけなのだ。
腐敗社会主義体制が破綻した時がたまたまデフレであったのは、破綻した後の再建者、改革者、救済者の咎ではない。
2011.07.25 | 革命烈士 URL [ 編集 ]
No title
ケインズ的ばらまき政策は経済を温める効果がある。
ハイエク的緊縮政策は景気過熱を抑え冷却する効果がある。
インフレ期にばらまくのもデフレ期に緊縮財政するのもどっちも間違い。
どちらかしかしないケインズ主義も新自由主義もどちらも間違い。
寒ければ温め暑ければ冷ます。
単なる国家の体温調節の話でしかない。
戦後だとか外貨による借金などの重大な例外以外で適当な理由をつけて逆のことをやろうとするならそれは社会の衰退となって現れる。
幼稚園児でもわかる話だと思うが何か理解できないところがあるかね。
2011.07.25 | ばーぴぃ URL [ 編集 ]
No title
はい、理解できません。
ケインズに名を借りた談合、利権、特定業界の優遇、歪な参入規制、天下り等の官僚特権
これらの国家規模での税金泥棒が国民の倫理観に反し、生理的嫌悪感を催させ、小泉改革や歴史的政権交代革命を行わせる原動力となったのです。
ばらまき派がその信念から行ったことは、目的とは反対の結果を作ってしまったわけですね。
不正を疑われているなら、身の潔白を世間に証明し、自分や身内に厳しく清廉に生きていくのが社会人としての常識的な姿ですが、
ばらまき派は自分は間違ってない、悪いのは国民だマスコミだ批判者だと開き直り、税金泥棒行為を反省しないどころか正当化しています。あなたのように。
「金を回すから不正を見逃せ」などという卑劣な政治手法が、農村や土建屋といった知的水準が相当低い連中にしか通用しないことは2度の選挙で明らかになりました。
ケインズ派が本当にばら撒きしたいなら、そろそろ、何の工夫も無い穴掘りにばら撒くより、国民に受け入れられる金の回し方を考えるべきだと思うのですが。
2011.07.25 | 革命烈士 URL [ 編集 ]
気持ちいいくらい本音で来てくれるので晒しあげ。
これが新自由主義者らしい。
おおよそ思ってた通りだな。
これは哲学の話になってくるんですが
まず新自由主義者、現実主義者、共産主義者を例にとって
その本質的な思考を簡潔に述べると次のようになります。
新自由主義者「腐敗許さん、正義の遂行が第一(結果社会がどうなるかなどは二の次)」
共産主義者「全員平等が第一(腐敗などは二の次)」
現実主義者「より多くに最善となる結果が第一(腐敗と正義の割合など状況次第。)」
です。
見ればわかると思いますが新自由主義と共産主義はベクトルが逆なだけで同類なんですね。
まず理念が先にあり結果は無視しているという点で。
よく漫画に出てくる「理想を追い求めてるんだけど結果は有害でしかない迷惑な悪役」。
ブリーチの愛染さんみたいなやつなんだよね。
理念が先で結果は無視するから常にあらゆるところで有害なことをする。
デフレ下でも緊縮財政だの増税だのするかと思えば
インフレでもばらまき公共事業したり。
自由主義連合と共産連合の戦争とかもそうだね。
主義=宗教なのではっきり言って宗教戦争以外の何物でもありません。
共産主義者と新自由主義者は主義と理念が先でどちらも結果とか考えてない。
平然と毎年数千人追加で自殺するという異常事態を「自己責任」で切れるあたり「ガチ」です。
この人。
また文面を見ればわかる通り
全共闘時代にゲバ棒もって共産革命しようとしてたエリート(笑)連中や
北朝鮮のニュースアナウンサーが言ってそうな
感情的かつ勝手な決めつけの多い内容ですね。
まさに「主義」=「宗教」である!!
と身を張って示してくれてます。
主義ってのは宗教です。
「全知全能の神」が
「絶対正義の固定化された結論」に変わっただけで後は一緒です。
宗教家がいかなる前提の変化や教義の矛盾があろうと「神は絶対」だけは動かないように
主義者もまたいかなる前提の変化や主張の矛盾があろうとも「○○主義は絶対」だけは動きません。
計算式で例えるなら
「答えが2の倍数になる数式だけ解いてきた人間」が
「そうかわかったぞ!!全ての数式の答えは2の倍数だ!!2の倍数主義があればどんな問題も解ける!!」
と勘違いしたまま「2の倍数主義」をぶち上げそのまま信じ込んでしまったようなものです。
3+4は?と聞かれた瞬間彼らはどういう反応を示すでしょうか。
素直に改めて2の倍数主義をひっこめるでしょうか。
いや~ンなことはない。
↑のような文章やありとあらゆる揚げ足取りを駆使して何とか2の倍数主義の正しさを
無理な理屈や開き直りで証明しようとします。
「主義」の正体などこんなものです
「ある一定の条件下で正しい答え」をその時その場合だけでなく
「いつまでもどんなことでも通用する真理」だと勘違いした間抜けの思想。
それが「主義」です。
新自由主義も共産主義も「2の倍数主義」と根は同じ。
ゆえに前提の変化についていけず必ず間違う(現実社会に害を及ぼす)わけですね。
例外は唯一「そういった主義を否定する主義」
主義という固定化された結論を待たない
一般人のままであろうとする主義「現実主義」だけです。
社会は経済だけから成り立っているわけではないのですよ。
過去、自民党による天下り役人天国・談合犯罪の横行などで税金私物化が多発したのは、公共事業と官庁による規制のためでした。
これは正義・道徳に反していたので、国民に生理的嫌悪感を催させました。
2011.07.24 | 革命烈士 URL [ 編集 ] No title
革命烈士さん>
よく「国家規模の話をしてるのに」「小市民視点」の人が言うんだけどそんなのを駆逐したからって毎年数千人自殺者が出ちゃ意味ないのよ。
天下りむかつくーと毎年数千人の自殺を発生させるほどのデフレ脱却どっちが重大かわかるよね?
>天下りむかつくーと毎年数千人の自殺を発生させるほどのデフレ脱却どっちが重大かわかるよね?
天下り廃止のほうが大切です。
そもそも自由主義経済の我が国においては”自助・自立”が基本であり、個人の収入は”自己責任”であるべきです。
そのうえで生活保護などの最低生活保障があるのですから、自殺は自己責任といわざるをえません。
社会主義でもないのに国家が国民のおむつの面倒を見る必要はないのです。
一方、天下りや談合は小市民のみならず国会でも多く議論される社会正義の問題なので、小銭を幾ら稼ぐかより重要です。
金さえ稼げればいいという腐りきった役人・土建屋の利権談合思想が道徳の退廃を齎したといえるでしょう。
仕事は無いなら自分で探すべきであって、共産主義国のように国に面倒見てもらうべきではありません。
2011.07.25 | 革命烈士 URL [ 編集 ] No title
ああ~人間社会って共産主義か自由主義かのどっちかじゃないんだわ。
どっちも間違い。
一部の金持ちが大金抱えてるけどスラムだらけでボディガードをつけなきゃ街を歩けない社会は論外だし
共産主義も論外。
国民にとって一番具合がいい社会は
その両方の間のどこかにある。
「いい湯加減」は人や場合によって違うだろうが熱湯や氷水でない事だけは確かだ。
要は実情を見て折り合いをつける現実主義が一番正しい。
2011.07.25 | ばーぴぃ URL [ 編集 ]
他称『新自由主義者』ですが
新自由主義が原理主義、狂信だというなら、
ケインズ社会主義バラマキ思想はどうなんですか?
日本のケインズ派(利権談合勢力)は、インフレでばら撒き、デフレでばら撒き、バブルのときもばら撒き、平時もばら撒いていました。
土建屋と役人にばら撒くことが目的なんですよね?
「インフレのときは予算削減」 全然違うじゃないですか。嘘つきですね。
ケインズ派こそバラマキ利権原理主義と言えるでしょう。
新自由主義は、政府に巨大な財政的権力を与えて経済を統制されると、納税者の利益が危機に晒されるという歴史の教訓から学んでいます。
ケインズ派(実質は官僚主義者・利権談合乞食)はギリシャの公務員天国やソ連の破綻、ツケが回った欧州の窮状、自民党守旧派(田中角栄)による腐敗利権談合政治の惨禍から何も学んでいないのですね。
天下り官僚が税金を盗んで浪費することが経済対策だとほざく、倫理感皆無の者に常識を求めることに無理があるのかもしれません。
無責任なバラマキ土建屋や税金泥棒は、小泉氏が”愚かにも”デフレ期に改革を行ったと詭弁を弄するかもしれない。
しかし実態は、永く続いてしまった腐敗社会主義体制に、制度も財政も人心も耐えられなくなっただけなのだ。
腐敗社会主義体制が破綻した時がたまたまデフレであったのは、破綻した後の再建者、改革者、救済者の咎ではない。
2011.07.25 | 革命烈士 URL [ 編集 ]
No title
ケインズ的ばらまき政策は経済を温める効果がある。
ハイエク的緊縮政策は景気過熱を抑え冷却する効果がある。
インフレ期にばらまくのもデフレ期に緊縮財政するのもどっちも間違い。
どちらかしかしないケインズ主義も新自由主義もどちらも間違い。
寒ければ温め暑ければ冷ます。
単なる国家の体温調節の話でしかない。
戦後だとか外貨による借金などの重大な例外以外で適当な理由をつけて逆のことをやろうとするならそれは社会の衰退となって現れる。
幼稚園児でもわかる話だと思うが何か理解できないところがあるかね。
2011.07.25 | ばーぴぃ URL [ 編集 ]
No title
はい、理解できません。
ケインズに名を借りた談合、利権、特定業界の優遇、歪な参入規制、天下り等の官僚特権
これらの国家規模での税金泥棒が国民の倫理観に反し、生理的嫌悪感を催させ、小泉改革や歴史的政権交代革命を行わせる原動力となったのです。
ばらまき派がその信念から行ったことは、目的とは反対の結果を作ってしまったわけですね。
不正を疑われているなら、身の潔白を世間に証明し、自分や身内に厳しく清廉に生きていくのが社会人としての常識的な姿ですが、
ばらまき派は自分は間違ってない、悪いのは国民だマスコミだ批判者だと開き直り、税金泥棒行為を反省しないどころか正当化しています。あなたのように。
「金を回すから不正を見逃せ」などという卑劣な政治手法が、農村や土建屋といった知的水準が相当低い連中にしか通用しないことは2度の選挙で明らかになりました。
ケインズ派が本当にばら撒きしたいなら、そろそろ、何の工夫も無い穴掘りにばら撒くより、国民に受け入れられる金の回し方を考えるべきだと思うのですが。
2011.07.25 | 革命烈士 URL [ 編集 ]
気持ちいいくらい本音で来てくれるので晒しあげ。
これが新自由主義者らしい。
おおよそ思ってた通りだな。
これは哲学の話になってくるんですが
まず新自由主義者、現実主義者、共産主義者を例にとって
その本質的な思考を簡潔に述べると次のようになります。
新自由主義者「腐敗許さん、正義の遂行が第一(結果社会がどうなるかなどは二の次)」
共産主義者「全員平等が第一(腐敗などは二の次)」
現実主義者「より多くに最善となる結果が第一(腐敗と正義の割合など状況次第。)」
です。
見ればわかると思いますが新自由主義と共産主義はベクトルが逆なだけで同類なんですね。
まず理念が先にあり結果は無視しているという点で。
よく漫画に出てくる「理想を追い求めてるんだけど結果は有害でしかない迷惑な悪役」。
ブリーチの愛染さんみたいなやつなんだよね。
理念が先で結果は無視するから常にあらゆるところで有害なことをする。
デフレ下でも緊縮財政だの増税だのするかと思えば
インフレでもばらまき公共事業したり。
自由主義連合と共産連合の戦争とかもそうだね。
主義=宗教なのではっきり言って宗教戦争以外の何物でもありません。
共産主義者と新自由主義者は主義と理念が先でどちらも結果とか考えてない。
平然と毎年数千人追加で自殺するという異常事態を「自己責任」で切れるあたり「ガチ」です。
この人。
また文面を見ればわかる通り
全共闘時代にゲバ棒もって共産革命しようとしてたエリート(笑)連中や
北朝鮮のニュースアナウンサーが言ってそうな
感情的かつ勝手な決めつけの多い内容ですね。
まさに「主義」=「宗教」である!!
と身を張って示してくれてます。
主義ってのは宗教です。
「全知全能の神」が
「絶対正義の固定化された結論」に変わっただけで後は一緒です。
宗教家がいかなる前提の変化や教義の矛盾があろうと「神は絶対」だけは動かないように
主義者もまたいかなる前提の変化や主張の矛盾があろうとも「○○主義は絶対」だけは動きません。
計算式で例えるなら
「答えが2の倍数になる数式だけ解いてきた人間」が
「そうかわかったぞ!!全ての数式の答えは2の倍数だ!!2の倍数主義があればどんな問題も解ける!!」
と勘違いしたまま「2の倍数主義」をぶち上げそのまま信じ込んでしまったようなものです。
3+4は?と聞かれた瞬間彼らはどういう反応を示すでしょうか。
素直に改めて2の倍数主義をひっこめるでしょうか。
いや~ンなことはない。
↑のような文章やありとあらゆる揚げ足取りを駆使して何とか2の倍数主義の正しさを
無理な理屈や開き直りで証明しようとします。
「主義」の正体などこんなものです
「ある一定の条件下で正しい答え」をその時その場合だけでなく
「いつまでもどんなことでも通用する真理」だと勘違いした間抜けの思想。
それが「主義」です。
新自由主義も共産主義も「2の倍数主義」と根は同じ。
ゆえに前提の変化についていけず必ず間違う(現実社会に害を及ぼす)わけですね。
例外は唯一「そういった主義を否定する主義」
主義という固定化された結論を待たない
一般人のままであろうとする主義「現実主義」だけです。
晒しあげ。
どこぞの大学でお勉強なされた賢い経済専門家の方がコメントくださってので晒しあげ。
どうやって経済学を理解しましたか?
インフレは増税で制御できるとのことですが、誰に教わったのですか?独自理論のようですが・・・
例えばインフレで苦しんでいる国は世界にたくさんあったのですが、増税すればインフレが収まるのならどこでもそうするわけです。
でもそんな簡単なことでインフレを制御できるのなら誰も苦労しません。
それはそうと、貴方は無限に国債発行しても日銀に引き受けさせれば問題ないという見解のようですが、そうであるならばなぜ「無税国家」を主張しないのですか?
政府は必要なお金をバンバン刷りまくって、徴税など面倒なことする必要ありませんよね。
さっきのお説を前提にしても、少なくともデフレ下では税金など一切取るべきではありませんね。
それとも、金持ちや大企業が無税なのは許せないという発想をお持ちでしょうか?
2011.07.22 | WRC URL [ 編集 ]
お前は何を(ry
さて中学か高校レベルの経済のお勉強を復習しましょう。
インフレとは需要>供給であり
皆のモノが欲しいという需要に対し供給される商品が少ない状態です。
モノが少ないので価値が上がり値段が上がるわけですね。
デフレとは需要<供給であり
需要に対し供給が多すぎて皆に買ってもらえない状態です。
モノが多いので価値が下がり値段がさがるわけです。
増税というのものは人々からお金を吸い上げ消費に回しづらくします。
極端な話月10万円で生活してたところさらに増税で5万円とられたとしたら消費になんてとても回せませんね。
超切り詰めて生活するはずです。
それが「増税」の効果。
つまり「需要を抑える効果」があるわけですね。
増税すればインフレは必ず収まります。
増税の率が高ければ高いほど抑制効果は大きくなります。
収入の全てを徴税すれば需要はゼロになります。お金がないのですから何も買えません。
どんなハイパーインフレだろうが収まります。
まぁかわりに経済が完全にぶっ壊れて暴動が起きますけどね。
ではなぜ多くのインフレに苦しむ国はそうしないのか?
はて増税で収まる分は増税したからそれぞれ今の税率のはずなんですけど。
仮にやってないとしたら
供給が足りないのでそんなことしたら生活が成り立たないか
ギリシャのように緊縮財政しようとすると暴動が起きるか
中国のようにバブル崩壊とインフレに挟まれて身動き取れないかその辺です。
つーかインフレはデフレと違って急激だったりスタグレーションのような悪性のものでなければ
別に苦しいものではないはずなんですが。
おおよそ貨幣経済が誕生してからほぼすべての期間は供給不足によるインフレだったはず。
モノがおおすぎて売れないよー値段下がっちゃったよー収入下がったからお前クビな。
ああ~供給が削れていく~失業者であふれていく~
なんてある意味贅沢な時期がほとんどだったなんてことはないはずですが。
なんでインフレ=地獄みたいに思ってるんでしょうか。
そういえば与謝野の糞が言ってたな
「インフレなどという悪魔的政策は~」って。
そうか。これまでの人間全ては悪魔の政策の中で生きて来たのか。
デフレこそが正しい状態というわけか。
その割にはデフレになってからいいことが一つもないんだが。
デフレになってから毎年一万人近く追加で自殺してるし。
日本も昔は1円が一万円くらいの価値でした。
つまりそのころと比べて今の日本は一万倍のインフレになっているのですが別にそれで困ったことないですよね。
謎です。
まぁおちょくるのはこの辺にして
今の日本はデフレで供給が多すぎて困っているんですね。
だからその分需要を増やせという話なわけです。
国債でガンガン復興してお金の価値が下がるインフレ圧力で国民が金を使うように仕向け
金利が上がらないように日銀に引き受けさせ
インフレが過熱し始めたら消費税増税と財政再建で流通するお金の量を減らせ。
というごく自然な話だと思うんですが。
「無税国家」に「国債は無限に発行できる」とははて不思議な。
一体どなたとお話になってるのでしょう。少なくとも俺じゃねぇ。
で、この人は結局一体今何をしろとおっしゃるんでしょうか。
いやまぁこういうこと言う人の主張はみんな同じなので分かってんだけど。
デフレの今消費税増税して需要を抑え
TPPに参加して自由化して民営化して効率化して供給能力を高めろってんだろ?
消費がさらに冷え込み増税したにもかかわらず税収は落ち込み財政再建など不可能で
国内産業は外国との競争にさらされさらなる値下げを強要され
「不要な」雇用はなくなり賃金は下がりその犠牲の上に効率的な企業だけが生き残り
ますますデフレは悪化し貨幣価値は上昇し借金で首が回らなくなった人々が首をくくり
企業は設備への投資を取りやめ生産施設を閉鎖しリストラと賃金低下が続き・・・・
そうやってできた貧困層や失業者を救う財源は結局国債に求められ・・・・
デフレ中に増税したり財政再建したりするってのは
政府が一切デフレ対策してないのと同じ結果になるだけなんですねー。
ちなみにこのままデフレを続けるとどうなるか?
いつかは供給能力が削減されて供給不足によるインフレになります。
もう何がしたいやらわかんないよね。
倒産とリストラと設備減で供給能力削って失業者にバリバリ死んでもらってインフレ化か
貯蓄過剰で銀行にたまりまくって困ってる分の金を吸い出してインフレ化どっちがいい?
って話なんですが。
追記
No title
まぁまぁ、こんな状況で「どうすべきか」の議論などできないでしょう。
まずは経済についての認識度(学術的なものではない)を認識しあわないと無意味ですよ
ま、物語調でやってみますね。
あるところにばーぴぃ国という国がありました。
(便宜的に鎖国状態とでもしておきましょう)
景気が長期低迷していて
ばーぴぃ首相はなんとか景気回復をと
日々頑張っていますが
指導力が乏しくなかなか国民の意見を纏められないため国民の協力を得られず度々多額の国債を発行して財政のやりくりをしていきました。
だんだん国債発行残高が膨らんでいき、
国債を購入した国民たちは
「この財政状態じゃいずれ返済してもらえないかも」
と疑念を強めました。
国債の暴落の危機でしたが
ばーぴぃ首相は強引に中央銀行に国債を購入させてしのぐこととしました。
それを見た国民は、
紙幣の裏付けである中央銀行の資産が危ないと疑念をもちました。
国債を中央銀行に買い取ってもらって紙幣を抱えた国民たちも
「結局、紙幣の価値も危ない」と思うようになり。
「今のうちに現物資産を買っとこう」となり
国全体で資産の買占めが起こり価格が高騰してきました。
ここでばーぴぃ首相はニヤリ・・・。
「バカどもめ慌てるでない!インフレなど増税で簡単に退治できる」
といって税金を急激にどんどん上げていきました。
国民はたまったものではありません。
インフレになれば給料もあがると誰かにきいたことがあるが、どこも「値上がりで大変大変」といってむしろ給料は下りかねない勢い
しかも唯でさえ値段が上がって必需品すらもなかなか買えないというのに、
消費税は何倍にもなり、所得税もがばがば取られて手取りは半減・・・
全国の商店の売上も激減し、取引も細り、また給料が減り、倒産増大、失業者続出・・・
しかしばーぴぃ首相は
「お前らの欲望を削げば需要が減って価格が下がるんだ!ありがたく思え!ガハハ」
といって増税政策の正当性を主張し続けます。
素晴らしい国だ(棒)。
2011.07.22 | WRC URL [ 編集 ]
なんか一人で墓穴を掘ってて面白かったので晒しあげ。
これ後半増税のし過ぎで「デフレ」になってるよね。
「手取り半減で売り上げ低下でまた給料が減り倒産増大」って。
うん。完膚なきまでに増税のし過ぎによる「デフレ」だ。
売り上げ低下なのに値段がそのままなんてないので確実に買ってもらえるよう値段も下がってるからね。
値段と収入が同時に下がっていく。
これを「デフレ」と言います。今の日本と同じですね。
そしてばーぴぃ首相デフレにも拘らずこの発言。
「お前らの欲望を削げば需要が減って価格が下がるんだ!ありがたく思え!ガハハ」
といって増税政策の正当性を主張し続けます。
酷い首相だなぁばーぴぃ首相。
ところで俺は再三デフレ中に増税すんな糞どもと言っているのだが。
ええっとね。WRCさん?
あなたの物語の通りデフレ中に増税しちゃダメです。
そしてあなたの物語の通り増税を続ければ「インフレ抑制」を通り越して「デフレ」になります。
自分で書いてんだから分かれ。
どうやって経済学を理解しましたか?
インフレは増税で制御できるとのことですが、誰に教わったのですか?独自理論のようですが・・・
例えばインフレで苦しんでいる国は世界にたくさんあったのですが、増税すればインフレが収まるのならどこでもそうするわけです。
でもそんな簡単なことでインフレを制御できるのなら誰も苦労しません。
それはそうと、貴方は無限に国債発行しても日銀に引き受けさせれば問題ないという見解のようですが、そうであるならばなぜ「無税国家」を主張しないのですか?
政府は必要なお金をバンバン刷りまくって、徴税など面倒なことする必要ありませんよね。
さっきのお説を前提にしても、少なくともデフレ下では税金など一切取るべきではありませんね。
それとも、金持ちや大企業が無税なのは許せないという発想をお持ちでしょうか?
2011.07.22 | WRC URL [ 編集 ]
お前は何を(ry
さて中学か高校レベルの経済のお勉強を復習しましょう。
インフレとは需要>供給であり
皆のモノが欲しいという需要に対し供給される商品が少ない状態です。
モノが少ないので価値が上がり値段が上がるわけですね。
デフレとは需要<供給であり
需要に対し供給が多すぎて皆に買ってもらえない状態です。
モノが多いので価値が下がり値段がさがるわけです。
増税というのものは人々からお金を吸い上げ消費に回しづらくします。
極端な話月10万円で生活してたところさらに増税で5万円とられたとしたら消費になんてとても回せませんね。
超切り詰めて生活するはずです。
それが「増税」の効果。
つまり「需要を抑える効果」があるわけですね。
増税すればインフレは必ず収まります。
増税の率が高ければ高いほど抑制効果は大きくなります。
収入の全てを徴税すれば需要はゼロになります。お金がないのですから何も買えません。
どんなハイパーインフレだろうが収まります。
まぁかわりに経済が完全にぶっ壊れて暴動が起きますけどね。
ではなぜ多くのインフレに苦しむ国はそうしないのか?
はて増税で収まる分は増税したからそれぞれ今の税率のはずなんですけど。
仮にやってないとしたら
供給が足りないのでそんなことしたら生活が成り立たないか
ギリシャのように緊縮財政しようとすると暴動が起きるか
中国のようにバブル崩壊とインフレに挟まれて身動き取れないかその辺です。
つーかインフレはデフレと違って急激だったりスタグレーションのような悪性のものでなければ
別に苦しいものではないはずなんですが。
おおよそ貨幣経済が誕生してからほぼすべての期間は供給不足によるインフレだったはず。
モノがおおすぎて売れないよー値段下がっちゃったよー収入下がったからお前クビな。
ああ~供給が削れていく~失業者であふれていく~
なんてある意味贅沢な時期がほとんどだったなんてことはないはずですが。
なんでインフレ=地獄みたいに思ってるんでしょうか。
そういえば与謝野の糞が言ってたな
「インフレなどという悪魔的政策は~」って。
そうか。これまでの人間全ては悪魔の政策の中で生きて来たのか。
デフレこそが正しい状態というわけか。
その割にはデフレになってからいいことが一つもないんだが。
デフレになってから毎年一万人近く追加で自殺してるし。
日本も昔は1円が一万円くらいの価値でした。
つまりそのころと比べて今の日本は一万倍のインフレになっているのですが別にそれで困ったことないですよね。
謎です。
まぁおちょくるのはこの辺にして
今の日本はデフレで供給が多すぎて困っているんですね。
だからその分需要を増やせという話なわけです。
国債でガンガン復興してお金の価値が下がるインフレ圧力で国民が金を使うように仕向け
金利が上がらないように日銀に引き受けさせ
インフレが過熱し始めたら消費税増税と財政再建で流通するお金の量を減らせ。
というごく自然な話だと思うんですが。
「無税国家」に「国債は無限に発行できる」とははて不思議な。
一体どなたとお話になってるのでしょう。少なくとも俺じゃねぇ。
で、この人は結局一体今何をしろとおっしゃるんでしょうか。
いやまぁこういうこと言う人の主張はみんな同じなので分かってんだけど。
デフレの今消費税増税して需要を抑え
TPPに参加して自由化して民営化して効率化して供給能力を高めろってんだろ?
消費がさらに冷え込み増税したにもかかわらず税収は落ち込み財政再建など不可能で
国内産業は外国との競争にさらされさらなる値下げを強要され
「不要な」雇用はなくなり賃金は下がりその犠牲の上に効率的な企業だけが生き残り
ますますデフレは悪化し貨幣価値は上昇し借金で首が回らなくなった人々が首をくくり
企業は設備への投資を取りやめ生産施設を閉鎖しリストラと賃金低下が続き・・・・
そうやってできた貧困層や失業者を救う財源は結局国債に求められ・・・・
デフレ中に増税したり財政再建したりするってのは
政府が一切デフレ対策してないのと同じ結果になるだけなんですねー。
ちなみにこのままデフレを続けるとどうなるか?
いつかは供給能力が削減されて供給不足によるインフレになります。
もう何がしたいやらわかんないよね。
倒産とリストラと設備減で供給能力削って失業者にバリバリ死んでもらってインフレ化か
貯蓄過剰で銀行にたまりまくって困ってる分の金を吸い出してインフレ化どっちがいい?
って話なんですが。
追記
No title
まぁまぁ、こんな状況で「どうすべきか」の議論などできないでしょう。
まずは経済についての認識度(学術的なものではない)を認識しあわないと無意味ですよ
ま、物語調でやってみますね。
あるところにばーぴぃ国という国がありました。
(便宜的に鎖国状態とでもしておきましょう)
景気が長期低迷していて
ばーぴぃ首相はなんとか景気回復をと
日々頑張っていますが
指導力が乏しくなかなか国民の意見を纏められないため国民の協力を得られず度々多額の国債を発行して財政のやりくりをしていきました。
だんだん国債発行残高が膨らんでいき、
国債を購入した国民たちは
「この財政状態じゃいずれ返済してもらえないかも」
と疑念を強めました。
国債の暴落の危機でしたが
ばーぴぃ首相は強引に中央銀行に国債を購入させてしのぐこととしました。
それを見た国民は、
紙幣の裏付けである中央銀行の資産が危ないと疑念をもちました。
国債を中央銀行に買い取ってもらって紙幣を抱えた国民たちも
「結局、紙幣の価値も危ない」と思うようになり。
「今のうちに現物資産を買っとこう」となり
国全体で資産の買占めが起こり価格が高騰してきました。
ここでばーぴぃ首相はニヤリ・・・。
「バカどもめ慌てるでない!インフレなど増税で簡単に退治できる」
といって税金を急激にどんどん上げていきました。
国民はたまったものではありません。
インフレになれば給料もあがると誰かにきいたことがあるが、どこも「値上がりで大変大変」といってむしろ給料は下りかねない勢い
しかも唯でさえ値段が上がって必需品すらもなかなか買えないというのに、
消費税は何倍にもなり、所得税もがばがば取られて手取りは半減・・・
全国の商店の売上も激減し、取引も細り、また給料が減り、倒産増大、失業者続出・・・
しかしばーぴぃ首相は
「お前らの欲望を削げば需要が減って価格が下がるんだ!ありがたく思え!ガハハ」
といって増税政策の正当性を主張し続けます。
素晴らしい国だ(棒)。
2011.07.22 | WRC URL [ 編集 ]
なんか一人で墓穴を掘ってて面白かったので晒しあげ。
これ後半増税のし過ぎで「デフレ」になってるよね。
「手取り半減で売り上げ低下でまた給料が減り倒産増大」って。
うん。完膚なきまでに増税のし過ぎによる「デフレ」だ。
売り上げ低下なのに値段がそのままなんてないので確実に買ってもらえるよう値段も下がってるからね。
値段と収入が同時に下がっていく。
これを「デフレ」と言います。今の日本と同じですね。
そしてばーぴぃ首相デフレにも拘らずこの発言。
「お前らの欲望を削げば需要が減って価格が下がるんだ!ありがたく思え!ガハハ」
といって増税政策の正当性を主張し続けます。
酷い首相だなぁばーぴぃ首相。
ところで俺は再三デフレ中に増税すんな糞どもと言っているのだが。
ええっとね。WRCさん?
あなたの物語の通りデフレ中に増税しちゃダメです。
そしてあなたの物語の通り増税を続ければ「インフレ抑制」を通り越して「デフレ」になります。
自分で書いてんだから分かれ。
経済を難しいと言いたがる心理
下の記事の「日本経済をボロボロにする人々」(実に素晴らしいネーミング)を観察すればわかると思いますが
こういう連中やカルト信者は経済や教義をとても難しいと言いたがる傾向にあります。
それはいったいなぜなのか。
下記の文章は実に典型的な例だと思うので
もう少し分析してみましょう。
バブルが崩壊した後に日本の金融機関は国債をどんどん買いだめている。そして長年低金利が続いているために、金融機関はみんなで日本国債を高値掴みしているのは言うまでもない。みんなが高値掴みしている中で国債価格が暴落すればどうなるかと言えば、減損処理を余儀なくされる。そして預金金利も当然上がるから、固定金利である国債を抱えていると逆ザヤを生むことになってしまうから投げ売りしてくることも考えられる。
国債の発行額が少なくて、金融機関が国債をそれほど抱えていなければ国債の暴落はそれほど大きな問題ではないが、今の日本はGDP比で200%を超えている。もし1%も金利が上昇しようものなら、大きな特別損失を出してしまい、一気に銀行などではBIS規制による自己資本比率が大きく下がって金融恐慌に発展してしまう可能性もある。これを防ぐ手立ては実に単純で、インフレが起きていても日銀が日本国債を買い支えて、結果的に更なる量的緩和することで防ぐことができる。インフレなのに更に金融緩和をやったら当然インフレは暴走することになって世界中の経済が大混乱して通貨の信用崩壊型の日本初世界恐慌となる。逆にインフレを抑えるために日銀が何もしなければ金融機関が次々と破綻して日本初世界恐慌になる。国債も当然売れないから、日本政府は何もできずに大恐慌となってしまうだろう。しかも不動産などではなく国債暴落型の恐慌は結果的に円通貨の信用崩壊につながってしまうかもしれない。
この文章で面白いのは最後の4行ほど以外は正しいということです。
最後の4行で普段自分たちが言っているはずの「消費税増税で財政再建」を意図的に抜いて
破滅の未来しかないようにミスリードしています。
ちょっとレベルの高い嘘吐きですね。
何も知らない人なら確実に騙されます。
この文章をちゃんと増税という判断を加えて改変するとこうなります。
バブルが崩壊した後に日本の金融機関は国債をどんどん買いだめている。そして長年低金利が続いているために、金融機関はみんなで日本国債を高値掴みしているのは言うまでもない。みんなが高値掴みしている中で国債価格が暴落すればどうなるかと言えば、減損処理を余儀なくされる。そして預金金利も当然上がるから、固定金利である国債を抱えていると逆ザヤを生むことになってしまうから投げ売りしてくることも考えられる。
国債の発行額が少なくて、金融機関が国債をそれほど抱えていなければ国債の暴落はそれほど大きな問題ではないが、今の日本はGDP比で200%を超えている。もし1%も金利が上昇しようものなら、大きな特別損失を出してしまい、一気に銀行などではBIS規制による自己資本比率が大きく下がって金融恐慌に発展してしまう可能性もある。これを防ぐ手立ては実に単純で、インフレが起きていても日銀が日本国債を買い支えて、結果的に更なる量的緩和することで防ぐことができる。インフレなのに更に金融緩和をやったら当然インフレは暴走することになるが政府の消費税増税と財政再建で完全にインフレの制御は可能である。
インフレ率がどれほどだろうと税率は自由に定められるからだ。
インフレによる増収とインフレ過熱した場合の消費税増税によるさらなる税収でデフレ脱却と同時に財政再建は進むことになるだろう
国債発行しちゃいけない理由とデフレ下でも増税しなきゃいけない理由と
デフレ下に財政再建しなきゃいけない理由がなくなっちゃいましたね。
彼らの論理は「デフレ脱却するともっと酷いことになる→故にデフレ下でもインフレ対策」なので
前提が消滅してしまいました。
でも改める気はなさげですね。コメ欄に来たaとか見る限りでは。
まぁ別にかまいません
「日本経済をボロボロにする人々」は本当に「日本経済をボロボロにする人々」の集まりなので
反面教師としていいブログだと思います。
上記の文章やブログの内容の通り「日本経済をボロボロにする人々」のような「主義者」は
経済を「極めて難しいものである」と言いたがり「難しく話す」傾向にあります。
「この問題は難しいんだ素人では判断できないんだ俺たち分かってるやつらじゃないとダメなんだ」
というわけですね。
いや多分彼らは本気で難しい問題に挑んでるんだとおもいます。
だって新自由主義者の彼らは「デフレ下では新自由主義は間違っているのに」
「結論は常に新自由主義に沿わなければならない」わけで。
「5+3=10を証明せよ」みたいなもんですね。
そんな無理難題に挑んでいろいろ証明しようと頑張ってるのが彼らです。
まぁ大本の答えが間違ってるんだからどう証明しようにも上記の文章のように
必ず論理に穴ができる定めなわけですが。
そうなると彼らが新自由主義(というか自分)の正しさを主張しアイデンティティを保つ方法は限られてきます。
そうです。
「最大限難しい問題なんだ」と言いふらし精一杯数式や専門用語を用いて難しく見せることで
素人を煙に巻き「え~どっちが正しいの~?」状態にしてやることです。
彼らにとって経済とは素人には判断できないほど難しい存在でいてもらわなきゃ困るわけですね。
でもねー。残念ながら経済なんて所詮「物々交換の時代から存在してる」もんなんですよねー
マクロ経済だって「マクロ経済という名前」はなくとも貨幣ができたころには存在してます。
実際江戸時代とかにはこういったデフレインフレ対策、不況対策など普通にやってます。
そんな大昔の人が普通にそろばんで扱って処理してたもんが神学論争並に難しいわけないんですね。
義務教育で読み書きそろばんがっつり習った現代日本人に分からないわけがない。
マクロ経済なんて究極的には
「寒いならあっため熱いなら冷ます。
戦争でインフラズタボロとか外国に借金があるとか
そういう状況なら例外はあるよ。」
程度の話でしかないもの。
ちなみにその例外ってのは
「インフレデフレ以上に重要な問題がある場合」です。
(戦後のインフラ整備、外国への借金返済など)
インフレ対策カード「増税」「財政再建」「民営化」「自由化」「効率化」「生産性アップ」
デフレ対策カード「減税」「財政出動」「国債発行」「保護主義」「公共事業」
ってカード並べて
「今はデフレだよー戦後でもないし外国に借金もないよ
どのカードを使ったらいいかなー?」
ってやれば幼稚園児でもできます。
専門的に数式や専門用語を使わなければならないのは
それを具体的な政策に細分化していく段階であって
最初の「ドマクロ」で方向性を定める段階では
そんなもんいらんというか使いようがないのですね。
政治家や一般人に判断できるのはこのドマクロだけです。
そして経済学者の「真の仕事」は
そこから計算して細分化して具体的な政策や数字を出していくことです。
そのために専門用語や歴史や計算式をお勉強するわけでね。
間違っても新自由主義の正しさを証明することや
上記の文章ような素人騙しの詐欺をおこなって
世の中を混乱させることは経済学者の仕事ではない。
おまけ
嘘吐きのレベル表記。
低レベル
「思いつくままに息をするように嘘をつく」→すぐばれる上発言を逆にすれば事実、本音になる。一周回って正直者。
中レベル
「本当のことに一部嘘を混ぜる」→ばれにくく嘘が通りやすいが所詮詐欺師なので長くはない。
高レベル
「嘘はつかないが落とし穴がある」→上記の文章やマルチ勧誘やQBなど。最もたちが悪いがやはり先は見えてる。
究極(悪質)
「嘘をついている自覚がない。カルト、宗教、主義などにはまった人間に多い」
→全く無自覚に上記にあげたような嘘をつくが自分で嘘をついているとか騙しているといった自覚はない。
むしろ世のため人のために頑張っているつもりであるケースが多い。
嘘を指摘された場合、一般人にはわからないような専門用語を並べ煙に巻き
「この問題はとても難しいんだ分からないのはお前が勉強不足だからだ」という傾向がある。
それでも突っ込まれたら話にならんと言って無視する。
究極2(良質)
「嘘つくと損だと気づき誠実な正直者になる」
こういう連中やカルト信者は経済や教義をとても難しいと言いたがる傾向にあります。
それはいったいなぜなのか。
下記の文章は実に典型的な例だと思うので
もう少し分析してみましょう。
バブルが崩壊した後に日本の金融機関は国債をどんどん買いだめている。そして長年低金利が続いているために、金融機関はみんなで日本国債を高値掴みしているのは言うまでもない。みんなが高値掴みしている中で国債価格が暴落すればどうなるかと言えば、減損処理を余儀なくされる。そして預金金利も当然上がるから、固定金利である国債を抱えていると逆ザヤを生むことになってしまうから投げ売りしてくることも考えられる。
国債の発行額が少なくて、金融機関が国債をそれほど抱えていなければ国債の暴落はそれほど大きな問題ではないが、今の日本はGDP比で200%を超えている。もし1%も金利が上昇しようものなら、大きな特別損失を出してしまい、一気に銀行などではBIS規制による自己資本比率が大きく下がって金融恐慌に発展してしまう可能性もある。これを防ぐ手立ては実に単純で、インフレが起きていても日銀が日本国債を買い支えて、結果的に更なる量的緩和することで防ぐことができる。インフレなのに更に金融緩和をやったら当然インフレは暴走することになって世界中の経済が大混乱して通貨の信用崩壊型の日本初世界恐慌となる。逆にインフレを抑えるために日銀が何もしなければ金融機関が次々と破綻して日本初世界恐慌になる。国債も当然売れないから、日本政府は何もできずに大恐慌となってしまうだろう。しかも不動産などではなく国債暴落型の恐慌は結果的に円通貨の信用崩壊につながってしまうかもしれない。
この文章で面白いのは最後の4行ほど以外は正しいということです。
最後の4行で普段自分たちが言っているはずの「消費税増税で財政再建」を意図的に抜いて
破滅の未来しかないようにミスリードしています。
ちょっとレベルの高い嘘吐きですね。
何も知らない人なら確実に騙されます。
この文章をちゃんと増税という判断を加えて改変するとこうなります。
バブルが崩壊した後に日本の金融機関は国債をどんどん買いだめている。そして長年低金利が続いているために、金融機関はみんなで日本国債を高値掴みしているのは言うまでもない。みんなが高値掴みしている中で国債価格が暴落すればどうなるかと言えば、減損処理を余儀なくされる。そして預金金利も当然上がるから、固定金利である国債を抱えていると逆ザヤを生むことになってしまうから投げ売りしてくることも考えられる。
国債の発行額が少なくて、金融機関が国債をそれほど抱えていなければ国債の暴落はそれほど大きな問題ではないが、今の日本はGDP比で200%を超えている。もし1%も金利が上昇しようものなら、大きな特別損失を出してしまい、一気に銀行などではBIS規制による自己資本比率が大きく下がって金融恐慌に発展してしまう可能性もある。これを防ぐ手立ては実に単純で、インフレが起きていても日銀が日本国債を買い支えて、結果的に更なる量的緩和することで防ぐことができる。インフレなのに更に金融緩和をやったら当然インフレは暴走することになるが政府の消費税増税と財政再建で完全にインフレの制御は可能である。
インフレ率がどれほどだろうと税率は自由に定められるからだ。
インフレによる増収とインフレ過熱した場合の消費税増税によるさらなる税収でデフレ脱却と同時に財政再建は進むことになるだろう
国債発行しちゃいけない理由とデフレ下でも増税しなきゃいけない理由と
デフレ下に財政再建しなきゃいけない理由がなくなっちゃいましたね。
彼らの論理は「デフレ脱却するともっと酷いことになる→故にデフレ下でもインフレ対策」なので
前提が消滅してしまいました。
でも改める気はなさげですね。コメ欄に来たaとか見る限りでは。
まぁ別にかまいません
「日本経済をボロボロにする人々」は本当に「日本経済をボロボロにする人々」の集まりなので
反面教師としていいブログだと思います。
上記の文章やブログの内容の通り「日本経済をボロボロにする人々」のような「主義者」は
経済を「極めて難しいものである」と言いたがり「難しく話す」傾向にあります。
「この問題は難しいんだ素人では判断できないんだ俺たち分かってるやつらじゃないとダメなんだ」
というわけですね。
いや多分彼らは本気で難しい問題に挑んでるんだとおもいます。
だって新自由主義者の彼らは「デフレ下では新自由主義は間違っているのに」
「結論は常に新自由主義に沿わなければならない」わけで。
「5+3=10を証明せよ」みたいなもんですね。
そんな無理難題に挑んでいろいろ証明しようと頑張ってるのが彼らです。
まぁ大本の答えが間違ってるんだからどう証明しようにも上記の文章のように
必ず論理に穴ができる定めなわけですが。
そうなると彼らが新自由主義(というか自分)の正しさを主張しアイデンティティを保つ方法は限られてきます。
そうです。
「最大限難しい問題なんだ」と言いふらし精一杯数式や専門用語を用いて難しく見せることで
素人を煙に巻き「え~どっちが正しいの~?」状態にしてやることです。
彼らにとって経済とは素人には判断できないほど難しい存在でいてもらわなきゃ困るわけですね。
でもねー。残念ながら経済なんて所詮「物々交換の時代から存在してる」もんなんですよねー
マクロ経済だって「マクロ経済という名前」はなくとも貨幣ができたころには存在してます。
実際江戸時代とかにはこういったデフレインフレ対策、不況対策など普通にやってます。
そんな大昔の人が普通にそろばんで扱って処理してたもんが神学論争並に難しいわけないんですね。
義務教育で読み書きそろばんがっつり習った現代日本人に分からないわけがない。
マクロ経済なんて究極的には
「寒いならあっため熱いなら冷ます。
戦争でインフラズタボロとか外国に借金があるとか
そういう状況なら例外はあるよ。」
程度の話でしかないもの。
ちなみにその例外ってのは
「インフレデフレ以上に重要な問題がある場合」です。
(戦後のインフラ整備、外国への借金返済など)
インフレ対策カード「増税」「財政再建」「民営化」「自由化」「効率化」「生産性アップ」
デフレ対策カード「減税」「財政出動」「国債発行」「保護主義」「公共事業」
ってカード並べて
「今はデフレだよー戦後でもないし外国に借金もないよ
どのカードを使ったらいいかなー?」
ってやれば幼稚園児でもできます。
専門的に数式や専門用語を使わなければならないのは
それを具体的な政策に細分化していく段階であって
最初の「ドマクロ」で方向性を定める段階では
そんなもんいらんというか使いようがないのですね。
政治家や一般人に判断できるのはこのドマクロだけです。
そして経済学者の「真の仕事」は
そこから計算して細分化して具体的な政策や数字を出していくことです。
そのために専門用語や歴史や計算式をお勉強するわけでね。
間違っても新自由主義の正しさを証明することや
上記の文章ような素人騙しの詐欺をおこなって
世の中を混乱させることは経済学者の仕事ではない。
おまけ
嘘吐きのレベル表記。
低レベル
「思いつくままに息をするように嘘をつく」→すぐばれる上発言を逆にすれば事実、本音になる。一周回って正直者。
中レベル
「本当のことに一部嘘を混ぜる」→ばれにくく嘘が通りやすいが所詮詐欺師なので長くはない。
高レベル
「嘘はつかないが落とし穴がある」→上記の文章やマルチ勧誘やQBなど。最もたちが悪いがやはり先は見えてる。
究極(悪質)
「嘘をついている自覚がない。カルト、宗教、主義などにはまった人間に多い」
→全く無自覚に上記にあげたような嘘をつくが自分で嘘をついているとか騙しているといった自覚はない。
むしろ世のため人のために頑張っているつもりであるケースが多い。
嘘を指摘された場合、一般人にはわからないような専門用語を並べ煙に巻き
「この問題はとても難しいんだ分からないのはお前が勉強不足だからだ」という傾向がある。
それでも突っ込まれたら話にならんと言って無視する。
究極2(良質)
「嘘つくと損だと気づき誠実な正直者になる」
討論は無駄じゃないさ。周りが観察してる。
http://blog.livedoor.jp/nnnhhhkkk/archives/65679706.html#comments
日本経済をボロボロにする人々
さて、練習問題です。以下の文章にツッコみを入れなさい。(30点)
バブルが崩壊した後に日本の金融機関は国債をどんどん買いだめている。そして長年低金利が続いているために、金融機関はみんなで日本国債を高値掴みしているのは言うまでもない。みんなが高値掴みしている中で国債価格が暴落すればどうなるかと言えば、減損処理を余儀なくされる。そして預金金利も当然上がるから、固定金利である国債を抱えていると逆ザヤを生むことになってしまうから投げ売りしてくることも考えられる。
国債の発行額が少なくて、金融機関が国債をそれほど抱えていなければ国債の暴落はそれほど大きな問題ではないが、今の日本はGDP比で200%を超えている。もし1%も金利が上昇しようものなら、大きな特別損失を出してしまい、一気に銀行などではBIS規制による自己資本比率が大きく下がって金融恐慌に発展してしまう可能性もある。これを防ぐ手立ては実に単純で、インフレが起きていても日銀が日本国債を買い支えて、結果的に更なる量的緩和することで防ぐことができる。インフレなのに更に金融緩和をやったら当然インフレは暴走することになって世界中の経済が大混乱して通貨の信用崩壊型の日本初世界恐慌となる。逆にインフレを抑えるために日銀が何もしなければ金融機関が次々と破綻して日本初世界恐慌になる。国債も当然売れないから、日本政府は何もできずに大恐慌となってしまうだろう。しかも不動産などではなく国債暴落型の恐慌は結果的に円通貨の信用崩壊につながってしまうかもしれない。
シンキングタイム。
難しそうな文章に惑わされずに突っ込めたかな?
ヒントは彼らがデフレの今やれと主張してるものが
インフレ過熱の話になると登場しなくなるという点です。
OK?
答え言うよ?
答えは「増税は?」です。
日銀の選択に国債買取による量的緩和か何もしないかの二択しか書いてありませんが
なぜそこに「政府の増税」が入ってないのでしょうか。
インフレが過熱するならそれこそ彼らが大好きな「消費税増税で財政再建」をすればいいのに。
そこだけスポッと抜いてどう転んでも破綻の未来しかないような書き方をして煽ってますね。
どんなインフレ率を想定されてるのか不明ですが
いかなるインフレ率だろうがそれを抑える税率にすれば
供給能力にあふれた現在の日本でインフレ過熱なんてしようがないわけですね。
別に状況に適していれば10パーセントでも100パーセントでも構わないのよ?消費税。
ちなみにハイパーインフレだのインフレ暴走だのって生産施設がボコボコになって供給ができない状況の時に
むやみに大量の紙幣を発行したとかそういう異常事態にしか起きないからね。
とりあえずほかのところにツッコんでいくと
インフラって50年だか70年で橋も道路も寿命が来ます。
一度作ったら永遠に使えるなんて魔法のアイテムじゃありません。
寿命はあるし戦後一時期に作ったインフラなら一斉に寿命が来ます。
耐震化でも何でもやることはいくらでもあるんですねー。
経済の基本は金利とか紙幣ではなく供給能力、国富です。
紙幣は所詮いくらでも刷れる紙切れですし金利も税率も操作可能なルールでしかない。
国がやばいことになるのはいつだって「生産能力」が少なかったり破壊されたとき
そして「外国から」「外貨建てで」金を借りていたときなんだよね。
外貨は刷れないし生産能力は一朝一夕では作られない。
(戦後インフレにも拘らず公共事業をしまくったのはそういう理由。
戦争でインフラや供給が壊滅という特殊な状態だったからですね。)
逆に国家というモノはそれ以外はどうにでもできる。
本当にどうにでもできるわけですね。
例えばデフレ脱却を「日本経済をボロボロにする人々」の主張のように
デフレ悪化させ供給能力を削ることで成し遂げて望まない形でインフレ化させたり
誰も言っちゃいないが1000兆円刷って「はい国の借金(政府の借金)ゼロにしましたよ」。
なんてことさえ普通にできるわけだ。
そんなことしても誰も喜ばないからしないだけで。
でそれを踏まえて日本はどうだろう。
供給能力→世界有数。
外国からの借金→なし。
戦後のような異常事態→なし。
これで話は終わりです。
ところでこの「日本経済をボロボロにする人々」が俺を指してドマクロという評価をしてくれました。
うん。その通り。
マクロ経済はまず「ドマクロ」で見ないと話にならない。
そこから観察して順を追って細分化していくわけですね。
でないとどうなるか?
デフレの今消費税をあげてどうこうなどと言いながら
「日銀が国債を引き受けるとインフレが過熱してハイパーインフレになるー
日銀が何もしないと国際投げ売りで大暴落ー世界危機ー」
「え?消費税は?」
なんてど素人のフリーター同然の漫画家ごときにツッコまれちゃうわけですね。
ドマクロで見なくなったマクロ経済学者ってのはこういうもんです。
日本経済をボロボロにする人々
さて、練習問題です。以下の文章にツッコみを入れなさい。(30点)
バブルが崩壊した後に日本の金融機関は国債をどんどん買いだめている。そして長年低金利が続いているために、金融機関はみんなで日本国債を高値掴みしているのは言うまでもない。みんなが高値掴みしている中で国債価格が暴落すればどうなるかと言えば、減損処理を余儀なくされる。そして預金金利も当然上がるから、固定金利である国債を抱えていると逆ザヤを生むことになってしまうから投げ売りしてくることも考えられる。
国債の発行額が少なくて、金融機関が国債をそれほど抱えていなければ国債の暴落はそれほど大きな問題ではないが、今の日本はGDP比で200%を超えている。もし1%も金利が上昇しようものなら、大きな特別損失を出してしまい、一気に銀行などではBIS規制による自己資本比率が大きく下がって金融恐慌に発展してしまう可能性もある。これを防ぐ手立ては実に単純で、インフレが起きていても日銀が日本国債を買い支えて、結果的に更なる量的緩和することで防ぐことができる。インフレなのに更に金融緩和をやったら当然インフレは暴走することになって世界中の経済が大混乱して通貨の信用崩壊型の日本初世界恐慌となる。逆にインフレを抑えるために日銀が何もしなければ金融機関が次々と破綻して日本初世界恐慌になる。国債も当然売れないから、日本政府は何もできずに大恐慌となってしまうだろう。しかも不動産などではなく国債暴落型の恐慌は結果的に円通貨の信用崩壊につながってしまうかもしれない。
シンキングタイム。
難しそうな文章に惑わされずに突っ込めたかな?
ヒントは彼らがデフレの今やれと主張してるものが
インフレ過熱の話になると登場しなくなるという点です。
OK?
答え言うよ?
答えは「増税は?」です。
日銀の選択に国債買取による量的緩和か何もしないかの二択しか書いてありませんが
なぜそこに「政府の増税」が入ってないのでしょうか。
インフレが過熱するならそれこそ彼らが大好きな「消費税増税で財政再建」をすればいいのに。
そこだけスポッと抜いてどう転んでも破綻の未来しかないような書き方をして煽ってますね。
どんなインフレ率を想定されてるのか不明ですが
いかなるインフレ率だろうがそれを抑える税率にすれば
供給能力にあふれた現在の日本でインフレ過熱なんてしようがないわけですね。
別に状況に適していれば10パーセントでも100パーセントでも構わないのよ?消費税。
ちなみにハイパーインフレだのインフレ暴走だのって生産施設がボコボコになって供給ができない状況の時に
むやみに大量の紙幣を発行したとかそういう異常事態にしか起きないからね。
とりあえずほかのところにツッコんでいくと
インフラって50年だか70年で橋も道路も寿命が来ます。
一度作ったら永遠に使えるなんて魔法のアイテムじゃありません。
寿命はあるし戦後一時期に作ったインフラなら一斉に寿命が来ます。
耐震化でも何でもやることはいくらでもあるんですねー。
経済の基本は金利とか紙幣ではなく供給能力、国富です。
紙幣は所詮いくらでも刷れる紙切れですし金利も税率も操作可能なルールでしかない。
国がやばいことになるのはいつだって「生産能力」が少なかったり破壊されたとき
そして「外国から」「外貨建てで」金を借りていたときなんだよね。
外貨は刷れないし生産能力は一朝一夕では作られない。
(戦後インフレにも拘らず公共事業をしまくったのはそういう理由。
戦争でインフラや供給が壊滅という特殊な状態だったからですね。)
逆に国家というモノはそれ以外はどうにでもできる。
本当にどうにでもできるわけですね。
例えばデフレ脱却を「日本経済をボロボロにする人々」の主張のように
デフレ悪化させ供給能力を削ることで成し遂げて望まない形でインフレ化させたり
誰も言っちゃいないが1000兆円刷って「はい国の借金(政府の借金)ゼロにしましたよ」。
なんてことさえ普通にできるわけだ。
そんなことしても誰も喜ばないからしないだけで。
でそれを踏まえて日本はどうだろう。
供給能力→世界有数。
外国からの借金→なし。
戦後のような異常事態→なし。
これで話は終わりです。
ところでこの「日本経済をボロボロにする人々」が俺を指してドマクロという評価をしてくれました。
うん。その通り。
マクロ経済はまず「ドマクロ」で見ないと話にならない。
そこから観察して順を追って細分化していくわけですね。
でないとどうなるか?
デフレの今消費税をあげてどうこうなどと言いながら
「日銀が国債を引き受けるとインフレが過熱してハイパーインフレになるー
日銀が何もしないと国際投げ売りで大暴落ー世界危機ー」
「え?消費税は?」
なんてど素人のフリーター同然の漫画家ごときにツッコまれちゃうわけですね。
ドマクロで見なくなったマクロ経済学者ってのはこういうもんです。