一人ぼっちの漫画工場

こないだ出たばっかだけど
ちょっとひと月早く第３巻出ることになりました。
ちょっと大人の事情で。
お陰で今月から単行本作業スタートです。
明日から１０月なんできっちり気合い入れていきます。
目標１日１０Ｐ最低限ノルマ６～７Ｐ。
このペースで行けば余裕ができるはず。



関係ないけどなんだこれ。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12217367
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11157453
シリアスな笑いになってるが大丈夫か？

今からでもがんばったら間に合いそうだけど
本当にぎりぎりで微妙なので落とすことにしました。
あーうー・・・
４０Ｐが22Ｐになったので超余裕。
きらら入稿したしブレイドの次の次までプロット建てたし・・・


なんか大事な荷物が詰まったリュックが半分零れ落ちて
うわー体が楽ちん♡って気分。


でもまぁこれで今後はひと月前には入稿できる計算。
いまから頑張って月末前後にＬＯ原稿上げますからね。
ブレイドとかももう一週間でしあげるつもりでいくから。

４０Ｐ？一週間程度の作業量でしょ？
とかしたり顔で語れるようになっちゃうから。


・・・・・・すんません。調子こきました。無理です。





関係ないけど今
中国と尖閣諸島のあれで大荒れに荒れてますねー。

でも言わせてください。


ンなもん民主が取った時からわかってただろ？



あんなモンを日本人が民主的に正当な手続きを踏んで
選んじゃったんだから自業自得だよ。


今は致命的でない程度に負けときゃいいとおもいます。
日本人がマジでやばいと理解するまで。
国の本質は国民なのだからその国民が
アレを選んじゃうほどボケてるってのはある意味領土より重大な問題です。

戦後60年世界は何も変わってないし命がけの陣取りゲームは終わってないし
戦争なんざ条件さえそろえばいつでも起こるし
国家の主権と主責任は国民にあるからいい加減なことしたらそれ全部自分たちに帰ってくる
っていう当たり前のことが本当に「当たり前」になるまで。
理屈じゃなく実感として皆が感じるまで。

「ジパング」の政治家によると
負けて栄えた国は数あれど勝ち続けて栄えた国はないそうだから。

http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51078652.html10式戦車が萌え擬人化ｗ
MC☆あくしずVol.18　世界の最新戦車特集　「10式にゃんペロペロしたいお（＾ω＾）」

仕事がせっぱつまってもうケツに火がついてるのに
こんなん見てしまったら書かずにはいられないので書きます。



10式戦車かわいいなぁオイ。

10式ってのはあれね。
ちょっと前までＴＫ－Ｘって呼ばれてたあれ。

90式は?!90式先輩は?!
あ、90式先輩はアレか。やわらか戦車か。

記事にちらっと出てきた
戦車不要論というのは私も一時期罹りました。
だってさー10億円もする兵器なのに数百万円の対戦車ミサイルで鉄くずになる上
戦闘ヘリからは的でしかなく
歩兵にも航空兵器にも勝てず戦車を相手にして初めていい勝負？
おまけに日本は島国なので敵が上陸した後でしか出番がない。
そして上陸してくるってことはもう空も海も奪われていて
戦車は航空兵器の餌食になるだけ。


えー何この役立たず。
そんなんいらんやん。
つか戦車どころか陸自自体いらんやろ。
最低限の部隊だけ残して海と空もっと強化しろや。



・・・とこう並べるとそう思いますよね。


根本的に違うんですよ。

上の文は筋は通ってるんですが「抑止」や「備え」という考え方が存在してないんですよ。

仮に空自を弓矢、海自を刀や槍だとするなら
陸自は懐刀。
弓と槍があるから懐刀はいらないよというのは一見筋が通ってるようで
懐に飛び込んできた相手への「備え」が欠如してるのがわかるでしょう。
懐刀を持ってないとなれば相手は何とか懐に飛び込んで勝負を決めようとしてきますし
それが成されれば抵抗できず刺されてしまいます。

「抑止」とは利益と損害を天秤にかけて
相手に「損害が多く利益が少ないと｛思わせること｝」です。
たとえ戦えば圧勝できる相手でもそれをするメリットが少なく損害が多いとなれば
どんな大国も攻めてはきません。

例えば陸自や戦車が充実しているとなると
敵国が日本を占領するためにはヘリや戦車、対戦車ミサイルといった
対戦車兵器をはるばる海を越えて持ってこなきゃなりません。
戦車をただ持ってくればいいってもんじゃない。燃料弾薬整備員etcetc・・・
すさまじい浪費です。
おまけに相手からはアウェーなのにこちらは日本の国土に合わせて作られ
日本の国土で訓練した戦車と戦車兵。
勝つのは非常に困難です。
精強な空と海を沈めてもまだ戦車が待ってる。
さらによりたくさんの物資を浪費しなければなりません。
となると攻めても勝てるかどうかわからない。
損害が多い。やりにくい。結局のところ利益より損害がはるかに多い。
よってここに「抑止」が成立するのです。
陸自がないなら空と海だけなんとかすればあとは自由。
利益と損害の天秤が戦車と陸自がなくなった分だけ「利益」に傾き、
「あれ、こいつ懐に飛び込んだら勝てるんじゃね？」
「あ、いけるわ。つかチャンス？」
なんて「思われてしまったら」勝敗はともかく戦争勃発です。


また、空自海自は健在だけど特殊部隊などをこっそり送り込み
ゲリラ的な作戦やテロを行う場合もあるでしょう。
空自海自の防衛網も完璧ではありえません。
数と勢いに任せて無理やり揚陸という可能性もあるでしょう。
その時の相手の武装がどの程度かは不明ですが
小銃やＲＰＧ（対戦車ロケット砲）くらいはあるでしょう。
最悪それこそ戦車でもこっそり揚陸させるかもしれません。
そんな時小銃弾なんぞ屁でもなく、ＲＰＧにさえ対抗する装甲を施され歩兵を守り
１２０ｍｍ滑腔砲で敵部隊を建物や塹壕ごとふっとばし、同軸機銃や５０口径で薙ぎ払い、
仮に敵が戦車を持ち込んだって地元＆最新式の強みでぶっ壊してくれる
戦車があれば戦いを一方的優位に進められます。

最近のイラクでの戦訓でも市街戦で戦車があると無いとでは
歩兵の死傷率に大きな差が出たそうです。
そりゃ対戦車兵器がなければ手も足も出ない、
あっても勝てるかどうかわからない上に
見つかったら確実に殺される鋼鉄の化け物がいたら
そりゃ相手だってひるみ逃げますよね。
わざわざそんなのの近くにいる歩兵を狙撃して
50口径でミンチにされ１２０ｍｍで周辺ごと吹っ飛ばされるのは誰だって嫌です。
それが嫌な敵兵は撃てても撃たずに隠れるでしょう。
単純に壁になるだけでなく存在するだけで敵兵への
「抑止」となり周囲の歩兵を守る兵器それが戦車なのです。

そして抑止の視点でみると
そんなテロ的な作戦も戦車ひとつでやりにくくなり
「やりにくいっつーか意味ないわ」と思ってもらえればそもそも「戦いが起きない」のです。


つーわけで
戦車不要論は論理として筋は通ってても根本的に穴があり
そもそも戦いを起こさない「抑止」の視点から見て間違いです。

サイン会行ってきましたー。
前よりやや早くなったようです。
毎回一発書きでご所望のキャラを描くんですが
イタカさんが何人かいたのは分かる。
ジロウスズキが一人いたのも分かる。
だが



なんで巻末の俺の自画像（萌え女体化）が4名もいるんだよｗ



女体化俺はジロウスズキの4倍人気です。おういえ。

なにはともあれみなさんありがとうございましたー＾＾



ちなみにその後ブレイドの先生たちと飲み会。
ひらめきはつめちゃんの大沖先生が俺と同い年で同じ誕生日だったことが発覚。
偶然ってあるもんだなぁ・・・

その後作家グループでカラオケ行きましたが
エスプリトの筒井先生まじうめぇ・・・
っていうか皆うめぇ。


さて・・・
今月もあと九日前後。
俺を待ち構えるは４０Ｐ。
死ぬ気で頑張るッスよ？

今月やべぇよ20日サイン会もあるのに・・・
あと2日できららある程度仕上げてから東京行って
完成させて残り一週間ほどでＬＯ仕上げでＧＯとかそんな感じになりそう。
まぁ今月は線を変えて四苦八苦してたからね。


名付けて「素人線排除訓練」。



説明しよう!
素人線とは線の強弱が弱くなんだか素人っぽい印象になってしまう「ただ引いただけ」の線のことである!!
プロの絵を素人が頑張ってトレースしてもまるで印象が違う野暮ったい絵になってしまう主原因はこれである!!
デッサンの狂いと並んで俺が絵が下手と言われる理由の一つなのだ!!!

今まで補正を強く効かせたぬるっとした線が引けるペンを主体に描いてきたがそれを
髪の毛など長い線のみに限定し
それ以外を太くした弱補正の丸ペンに変更!!
これによりまるでつけＧペン手書きのような強弱ができたような気がしないでもない!!

変化があるといいなぁ・・・・




つか締め切り前の俺すげぇ。神降りてる。
書き込み少ないページとはいえ2時間半で４Ｐ完成させました。
朝9時から現在午後14時前まででその４Ｐ完成+全ページ仕上げも完了と。
この集中力が最初から出せれば一日１０Ｐも目じゃないのに・・・
Ｐ30分は書き込み少ないページの話なので
多いページは倍の一時間強くらいあればいけるはずなわけで
大体平均してＰ１時間を実現できれば一日１０Ｐ余裕で行ける。　
一日10Ｐって仮に一週間ネームに費やしたとしても２４０Ｐくらい描ける計算だぜ。
週刊連載2本と月刊２本描けちゃうぜ。
いやまぁそんなン体持たんけど。
冗談じゃないけど。


ちなみに
http://jissou.sytes.net/upload_b/src//bin0038.swf
こいつに3時間は時間とられた。
蛆ちゃんを料理するフラッシュゲーム。
しっかり料理するもよし
いろんな蛆ちゃんの反応や死に方を模索するもよし。
ああもう蛆ちゃんかわいいなぁ・・・
衣をつけて排便できなくなったところで糞食をさせその後プニプニで笑顔便秘死させるのが通好み。
なおトレイの上に一匹だけおいて放置しておくだけでも孤独死します。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm12057918

知る限りではニコニコにプリベル関連のが挙げられたの初めてじゃないかな。
いやっふー。ありがたやありがたや。
2分34秒からが本番。

実装石をモチーフにした不快生物「妖精」です。
まだ第一案なんで実装石のイメージが強く残ってますが・・・
ファンタジーな存在ではなくれっきとした生物で
言葉を話し人間と意思疎通が可能。
一時ペットとして大ブームを起こしたものの
性格のあまりの不快さや事あるごとに糞尿をまき散らす性質から
瞬く間にゴキブリ以下の害虫と認識され現在に至る。
中身的には今のところ実装石や性格の悪いゆっくりですね。
設定のより大きな差別化が必要だと思います。
まぁ実装石が完成されすぎてるので難しいですが・・・

上のぽわーんとした目をしてるのが一般的な妖精。
語尾に媚びたような適当な言葉がつき、それが名前になってます。
知能の高い個体は語尾に変な言葉はつかず、普通にしゃべります。
性格はだいたいクソの詰まった肉袋ですが
一般人レベルの人格を持つ者も２割ほど、聖人君子や熱血野郎もごく一部います。
下の意志が強そうな眼をしてるのは主人公クラスのキャラ。
知能が高く真っ当。
番号が振ってあるのは虐待ゲームの出場者だからです。
８話ほどプロットを作ってみて気づいたのですが
やはりモノが不快なファンタジー生物だけに最初の数話が困難です。

この妖精のキャラや背景を１～２話かけて説明しないと
熱血な虐待ゲームを戦い抜く妖精たちの活躍が描けない寸法になっちゃうんですよね。
いきなり熱血ゲームから始めるってのもありですが
それだとこの生物自体のキャラがいまいち見えないですし。
でもなるたけ一番最初から熱くぶっ飛ばしたいんだよなぁ・・・
「最初に死体を転がせ」はストーリー作りの基本ですから・・・

（第一話１～２Ｐ目でいきなり強烈なインパクトを与える。
どんなにすばらしい見せ場をクライマックスに持ってきても
最初の１～２Ｐで退屈そうと思われたら読んでもらえないわけですね。）

うーんいややっぱり虐待される生物たちの視点をメインにして
熱血サバイバルを主眼に置くか。
虐待そのものはメインにはできませんからね。
ははやっべ。
８話描いたプロットがパァだぜ。



おまけ。
実装石描いてみました。
ごくありきたりな構図ですねー・・・
まぁ強いてありきたりでないところを上げるとすれば高度３０００ｍだってことかな。

「え、大江山流打ち切りですか」
「はい、打ち切りです」
「で、何ページもらえるんですか？」
「３Ｐです」
「うおおおおい!!!」
「ちなみにどっこいおむすびくんは４Ｐです」
「テチャアアアアッ！！！」

冗談ですが。

３Ｐじゃなくて2巻分がそろう残り3話で打ち切りっす。
楽しみにしてくださった方々すんませんでした。
まぁそれでも護身術の基本だけは描き切れたかな？
まだまだいっぱいあるんですが・・・・
というか誰でもできる基本中の基本技だけで
従来の合気道的な技とか訓練が必要なものには未だ一切踏み込んでない・・・・

まぁ最後はそれなりにまとめますよ。
沙織とかなえは本当に無意味なキャラになってしまいましたが・・・・ＯＴＬ
ああ・・さおりん・・・
人間でやると死人が出るような凶悪な護身技や洒落で済まない状況を洒落で済ますために
妖怪悪霊の世界に巻き込んでくれる便利キャラの予定だったのに・・・



とりまＬＯ原稿直しが出なけりゃ完成。
プリベルサイン本２～３０冊これから。
次回のネーム作業に入ります。



ところで
大江山終わった後はちょっと書きたい作品があります。

「実装石虐待スレ」ってしってます？

ロー○ンの翠○石がキモかわいく性格悪く汚くデフォルメされたようなやつで
そいつが虐待される様を延々描写し、うざい生き物がぐちゃぐちゃになるカタルシスを楽しむという
まぁあまり趣味がよいとは言い難い作品群なんですが。


http://rynex04.tonosama.jp/
グロと性表現で18歳未満閲覧禁止。
グロ表現や虐待表現が嫌いな方も閲覧禁止。
気に食わない場合は一切かかわらないようにしましょう。

http://rynex04.tonosama.jp/2eka0810/funodepato/funodepato1.htm
冬のデパートと実装石（１）
↑お気に入り。

ようは何をしても許される相手に対する弱い者イジメの快感をフィクションの形で得るという
悪質だけどまぁフィクションですっきりするならいいよねというＬＯと通じるところがあるしろもの。
漫画で嫌な小物悪役がぶっ飛ばされるとすっきりするのと性質的には同じですね。
嫌な小物悪役がぶっ飛ばされるところをメインにしてねちねち延々と詳細に描き続けてるだけで。

これをモチーフになんかそういう生き物をテーマにしたオムニバス形式のを描きたいなーとか思ってます。
笑いあり涙あり熱血あり、メインはやっぱりキモい生き物がグチャッとされるカタルシス。
生物視点と人間視点でいろいろやる。
人間に悪意でいじめられる小型生物なので動機も不要にいろんな状況をいくらでも作れるわけで。
うーん悪趣味だけど楽しそう。


蛆ちゃんかわいいよ蛆ちゃん。（潰したい的な意味で）