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経済は簡単だけど宗教家を改宗させるのは難しい
ハイエクだったか誰かはこういったそうな。
「社会主義者たちにも一つだけ見習うべき点がある。
同じ言葉を何度も何度も繰り返すことだ。」
嘘を100回言っても本当にはならないが本当だと思う人は増える。
未だに圧倒的大多数の日本人は「政府は財政危機」だと思ってる。
そして「借金を返さなければ破綻」して「なんだか知らないけどひどいことになる」と思ってる。
全くの「嘘」なのに。
ならばこちらがわは「本当のこと」を何度も何度も何度でも
壊れたスピーカーのように繰り返そうではありませんか。
今日はじめて「週刊ダイヤモンド」という経済紙を買ってみました。
絶望した!!この期に及んで
国の借金が~財政危機が~と言ってる専門家どもに絶望した!!!
論客がそろいもそろって増税で緊縮財政で財政再建で
TPP加盟してグローバル化して効率化しろと言ってるぜ。
デフレの今。
死ね死ね団か。
死ね死ね団機関誌か週刊ダイヤモンドってのは。
・・・・・・・落ち着け素数を数えるんだ。
この人たちもね。本格的に頭いい人たちなんですよ。
「知能は高く知識もたくさん知っている」人たちなんだよ。
ただ「宗教の域に足を踏み入れてしまった」だけで。
そこに一歩足を踏み入れてしまったら「高い知能」も「莫大な知識」も
「世の中のためにならない方向に使われてしまう」というだけで。
「財政再建しなければ日本は破綻する教」にとらわれ
如何に「財政再建しなければ破綻するという結論に論をつなげられるか」に
全知能と知識を傾注するようになってしまっただけで。
結果ハイパーインフレとか国債バブルとか円暴落とか
政府は破綻しなくても国民生活が~とか破綻の定義や理由を平気でころころ変えて
「だから増税で支出を減らして財政再建しなければ日本は破綻する」
と言うだけのMMRになっちまっただけで。
ちっ。迷惑な。
彼らの根本的な間違いは「現状認識」です。
彼らは日本が財政危機であると無根拠に思っている。
日本経済がとにかく危機であると無根拠に思っている。
政府の借金が国民からの自国通貨での借金である以上
債権者たる国民から徴税できる政府が国民からの借金で破綻することは原理的にありえない。
外国から借金してるギリシャの財政赤字と
自国から借金してる日本の財政赤字は全く別次元です。
ギリシャが「サラ金からの借金を返せない危機」の財政赤字なら
日本は「テーブルの上で経済ごっこしてたら政府の私に借金できちゃった。テヘv」の財政赤字です。
実は俺1000兆円の借金があるんです。
俺ぁ対外的には借金もローンもありませんが
今経済ごっこしてテーブルの上のティッシュの箱銀行から国債で借りて
テーブルの市場に流すということを延々やってたら
政府である俺の借金1000兆超えちゃったんです。
日本政府の借金より多い額を一個人である俺が負ってしまいました。
大変だどうしよう。
俺破産ですか。
あ、たった今1京円超えました。
政府の借金の10倍です。
うわぁ。10京超えちゃったよ。
政府の借金の100倍の額を俺個人が負ってしまいました。
俺破産ですか破綻ですか
怖い借金取りのおじさんにいつ売られちゃうんですか。ねぇねぇねぇ。
・・・・いくら借金が積みあがろうが「問題」ですらねぇ。
政府の借金自体は全く問題ではない。
それこそ1京だろうが10京だろうが「絶対」に「財政破綻」できない。
こういうと彼らは判で押したように
「財政破綻はなくてもハイパーインフレで国民生活が破綻する!!」
と返してきますが
それはひとまず置いておけ。
今はまず「政府の財政破綻はない」を「明確な前提」として共有することです。
財政破綻がないのだから国民からの借金である限り政府の財政は「悪くない」。
「悪い」と言っていいのは「外国からの借金」を「返すのが苦しくなった時」だけ。
その時初めて「日本政府の財政は悪い」ということができます。
政府の借金が100兆だろうが1000兆だろうが5000兆だろうが1京だろうが10京だろうが
それが「国民からの借金である限り」「財政破綻」の可能性はゼロであり
ゆえに「日本政府の財政は悪くない」のです。
なぜなら債務不履行の可能性がゼロパーセント。
政府が破綻する可能性がゼロパーセントだからです。
政府の財政にはかすかな危機さえありません。
かすかでもこのシステムで危機があるなら
先ほど経済ごっこで10京円の借金を負った俺は死んでいます。
日本政府は全く「財政危機」ではない。
日本政府の財政は「全く悪くない」。
1000兆の借金が一京だろうが10京だろうが「財政破綻」はありえない。
国の借金1000兆円は
「民間がデフレでこれだけ借金を減らしましたよという目盛」でしかありません。
ここまでをまず共有しましょう。
納得したよな?ここまでは明確に完璧に分かってるよな?
じゃあさっき置いておかせた「国民生活の破綻」に行きましょう。
国民生活の破綻とは要はでたらめなインフレやでたらめなデフレで
生活が無茶苦茶になることです。
例えば一京円を政府が刷るという何がしたいのかわからない行為を政府がしたら
あらゆる物価が130倍、お金の価値が130分の一。
借金も貯金も全部130分の一というハイパーインフレとなって大混乱。
国民生活の破綻と言っていい事態になるでしょう。
まぁそこまでやらなきゃ「ハイパーインフレ」なんぞならんっつーことだけどな。
で、国民生活という視点では「破綻の危機」なのか?
その通りです。
ただし彼らの言う「インフレで破綻」ではなく「デフレで破綻」に直面していますが。
彼らは様々な理屈を持ち出して「デフレの今」増税し支出を減らし財政再建しようとしますが
他の国と比較してよーく考えろ。
デフレや不況の時、他の国の政府は支出を増やし失業者を救済したりします。
作戦というより要望や現状を解決するために自然とそうなります。
ただ不況であっても財政支出を削らなければならないとき、
例え国民生活を犠牲にしてもデフレ下で財政再建しなければならないときもあります。
それは
外国からの借金を返さねばならずそうしなければ政府が破綻するとき。
もしくは
すでに破たんしてIMFというサラ金に管理され強制労働状態にあるとき。
日本はそんな状況ですか?
ついさっき言った通り全く違う。
「財政が全く悪くない」むしろ「世界で一番」クラスにいい。
日本はそのどちらでもないというか
その二つから最も遠い国なのですから
デフレ不況下に国民生活を犠牲にしてまで緊縮財政するなど有害なだけで何の意味もないわけです。
ただ国民生活が犠牲になるだけです。
こういうと彼らは「いや金利が税収がkgtctんhb、!!
だから国債発行が続いてインフレに歯止めがかからなくなり国民生活が破綻する!!」
で結局のところ「今財政再建しなければ大変なことになる!!」と言いますが
インフレの無限ループなんてねーから。
そういうやつがいたらこう言ってみるといい。
「あなたのお考えの「インフレ」とは消費税を10パーセントにしても過熱し続けるのか?
30%でも?100%でも?1000%でも?
別に何パーセントでもいいが消費税増税でもインフレが抑えられないなら
政府の税収はすさまじいことになって国債発行の必要など消し飛び
財政再建で全体の金の量を減らしインフレは終息するはずですが。」と。
国民生活においても危機なんてねーんだよ。
国内の体温調節なんだからどうにでもできる。
本当に「どうにでもできてしまう」んだよ。
仮に歯止めのきかない「超インフレ」などというものがあったとしても
それを止める「超税率」にすればいいだけなんだよ。
では現状日本に考えられる唯一ある危機は?
「現状のデフレ悪化」とその原因たる
「それを促進する経済専門家たちの存在」。
インフレとバブル崩壊の間で極めて困難なかじ取りをしながら、
例えるならどう見ても通れそうにない細い道を何とかどっちにもぶつからないように
欠陥だらけの車で運転してるのが中国なら
広々としたハイウェイを欠陥の見当たらない新車で走っているのに
「右に寄りすぎると事故を起こす!!」と右側恐怖症のバカが
全力で左に寄って「左に擦れてる」のが日本です。
もうちょっと左に寄ったら今度は左側で事故だぜこれ。
真中走れや。
「社会主義者たちにも一つだけ見習うべき点がある。
同じ言葉を何度も何度も繰り返すことだ。」
嘘を100回言っても本当にはならないが本当だと思う人は増える。
未だに圧倒的大多数の日本人は「政府は財政危機」だと思ってる。
そして「借金を返さなければ破綻」して「なんだか知らないけどひどいことになる」と思ってる。
全くの「嘘」なのに。
ならばこちらがわは「本当のこと」を何度も何度も何度でも
壊れたスピーカーのように繰り返そうではありませんか。
今日はじめて「週刊ダイヤモンド」という経済紙を買ってみました。
絶望した!!この期に及んで
国の借金が~財政危機が~と言ってる専門家どもに絶望した!!!
論客がそろいもそろって増税で緊縮財政で財政再建で
TPP加盟してグローバル化して効率化しろと言ってるぜ。
デフレの今。
死ね死ね団か。
死ね死ね団機関誌か週刊ダイヤモンドってのは。
・・・・・・・落ち着け素数を数えるんだ。
この人たちもね。本格的に頭いい人たちなんですよ。
「知能は高く知識もたくさん知っている」人たちなんだよ。
ただ「宗教の域に足を踏み入れてしまった」だけで。
そこに一歩足を踏み入れてしまったら「高い知能」も「莫大な知識」も
「世の中のためにならない方向に使われてしまう」というだけで。
「財政再建しなければ日本は破綻する教」にとらわれ
如何に「財政再建しなければ破綻するという結論に論をつなげられるか」に
全知能と知識を傾注するようになってしまっただけで。
結果ハイパーインフレとか国債バブルとか円暴落とか
政府は破綻しなくても国民生活が~とか破綻の定義や理由を平気でころころ変えて
「だから増税で支出を減らして財政再建しなければ日本は破綻する」
と言うだけのMMRになっちまっただけで。
ちっ。迷惑な。
彼らの根本的な間違いは「現状認識」です。
彼らは日本が財政危機であると無根拠に思っている。
日本経済がとにかく危機であると無根拠に思っている。
政府の借金が国民からの自国通貨での借金である以上
債権者たる国民から徴税できる政府が国民からの借金で破綻することは原理的にありえない。
外国から借金してるギリシャの財政赤字と
自国から借金してる日本の財政赤字は全く別次元です。
ギリシャが「サラ金からの借金を返せない危機」の財政赤字なら
日本は「テーブルの上で経済ごっこしてたら政府の私に借金できちゃった。テヘv」の財政赤字です。
実は俺1000兆円の借金があるんです。
俺ぁ対外的には借金もローンもありませんが
今経済ごっこしてテーブルの上のティッシュの箱銀行から国債で借りて
テーブルの市場に流すということを延々やってたら
政府である俺の借金1000兆超えちゃったんです。
日本政府の借金より多い額を一個人である俺が負ってしまいました。
大変だどうしよう。
俺破産ですか。
あ、たった今1京円超えました。
政府の借金の10倍です。
うわぁ。10京超えちゃったよ。
政府の借金の100倍の額を俺個人が負ってしまいました。
俺破産ですか破綻ですか
怖い借金取りのおじさんにいつ売られちゃうんですか。ねぇねぇねぇ。
・・・・いくら借金が積みあがろうが「問題」ですらねぇ。
政府の借金自体は全く問題ではない。
それこそ1京だろうが10京だろうが「絶対」に「財政破綻」できない。
こういうと彼らは判で押したように
「財政破綻はなくてもハイパーインフレで国民生活が破綻する!!」
と返してきますが
それはひとまず置いておけ。
今はまず「政府の財政破綻はない」を「明確な前提」として共有することです。
財政破綻がないのだから国民からの借金である限り政府の財政は「悪くない」。
「悪い」と言っていいのは「外国からの借金」を「返すのが苦しくなった時」だけ。
その時初めて「日本政府の財政は悪い」ということができます。
政府の借金が100兆だろうが1000兆だろうが5000兆だろうが1京だろうが10京だろうが
それが「国民からの借金である限り」「財政破綻」の可能性はゼロであり
ゆえに「日本政府の財政は悪くない」のです。
なぜなら債務不履行の可能性がゼロパーセント。
政府が破綻する可能性がゼロパーセントだからです。
政府の財政にはかすかな危機さえありません。
かすかでもこのシステムで危機があるなら
先ほど経済ごっこで10京円の借金を負った俺は死んでいます。
日本政府は全く「財政危機」ではない。
日本政府の財政は「全く悪くない」。
1000兆の借金が一京だろうが10京だろうが「財政破綻」はありえない。
国の借金1000兆円は
「民間がデフレでこれだけ借金を減らしましたよという目盛」でしかありません。
ここまでをまず共有しましょう。
納得したよな?ここまでは明確に完璧に分かってるよな?
じゃあさっき置いておかせた「国民生活の破綻」に行きましょう。
国民生活の破綻とは要はでたらめなインフレやでたらめなデフレで
生活が無茶苦茶になることです。
例えば一京円を政府が刷るという何がしたいのかわからない行為を政府がしたら
あらゆる物価が130倍、お金の価値が130分の一。
借金も貯金も全部130分の一というハイパーインフレとなって大混乱。
国民生活の破綻と言っていい事態になるでしょう。
まぁそこまでやらなきゃ「ハイパーインフレ」なんぞならんっつーことだけどな。
で、国民生活という視点では「破綻の危機」なのか?
その通りです。
ただし彼らの言う「インフレで破綻」ではなく「デフレで破綻」に直面していますが。
彼らは様々な理屈を持ち出して「デフレの今」増税し支出を減らし財政再建しようとしますが
他の国と比較してよーく考えろ。
デフレや不況の時、他の国の政府は支出を増やし失業者を救済したりします。
作戦というより要望や現状を解決するために自然とそうなります。
ただ不況であっても財政支出を削らなければならないとき、
例え国民生活を犠牲にしてもデフレ下で財政再建しなければならないときもあります。
それは
外国からの借金を返さねばならずそうしなければ政府が破綻するとき。
もしくは
すでに破たんしてIMFというサラ金に管理され強制労働状態にあるとき。
日本はそんな状況ですか?
ついさっき言った通り全く違う。
「財政が全く悪くない」むしろ「世界で一番」クラスにいい。
日本はそのどちらでもないというか
その二つから最も遠い国なのですから
デフレ不況下に国民生活を犠牲にしてまで緊縮財政するなど有害なだけで何の意味もないわけです。
ただ国民生活が犠牲になるだけです。
こういうと彼らは「いや金利が税収がkgtctんhb、!!
だから国債発行が続いてインフレに歯止めがかからなくなり国民生活が破綻する!!」
で結局のところ「今財政再建しなければ大変なことになる!!」と言いますが
インフレの無限ループなんてねーから。
そういうやつがいたらこう言ってみるといい。
「あなたのお考えの「インフレ」とは消費税を10パーセントにしても過熱し続けるのか?
30%でも?100%でも?1000%でも?
別に何パーセントでもいいが消費税増税でもインフレが抑えられないなら
政府の税収はすさまじいことになって国債発行の必要など消し飛び
財政再建で全体の金の量を減らしインフレは終息するはずですが。」と。
国民生活においても危機なんてねーんだよ。
国内の体温調節なんだからどうにでもできる。
本当に「どうにでもできてしまう」んだよ。
仮に歯止めのきかない「超インフレ」などというものがあったとしても
それを止める「超税率」にすればいいだけなんだよ。
では現状日本に考えられる唯一ある危機は?
「現状のデフレ悪化」とその原因たる
「それを促進する経済専門家たちの存在」。
インフレとバブル崩壊の間で極めて困難なかじ取りをしながら、
例えるならどう見ても通れそうにない細い道を何とかどっちにもぶつからないように
欠陥だらけの車で運転してるのが中国なら
広々としたハイウェイを欠陥の見当たらない新車で走っているのに
「右に寄りすぎると事故を起こす!!」と右側恐怖症のバカが
全力で左に寄って「左に擦れてる」のが日本です。
もうちょっと左に寄ったら今度は左側で事故だぜこれ。
真中走れや。
おまけ2 追記更に追記
前回
「金融引き締め、増税、財政再建、効率化、競争力をつける」
などのキーワードはインフレ対策=デフレ悪化策であり
「それをデフレである今口にしてる連中」は全部間違ってると
経済のことを何もわからなくても判断することができる。
というのを説明しました。
ついでに最近話題の中でそれぞれがどういうコマンドなのか解説。
「消費税増税」
増税の中でも「購買意欲そのもの」を富むも貧しきもあまねく削減する
即効性かつ強力なインフレ抑制コマンド。
全体的にインフレが過熱してちょっとヤバくなったら消費税増税で強制冷却・・・
とそういう使い方をすべきコマンド。
消費自体を抑制するので増税しても税収が増えるとは限らない。
今増税したら税収自体が減るという試算が出てる。
デフレ期にやるなんて想像するのも恐ろしい。
与謝野?頭おかしいんじゃねアイツ。
「子ども手当」
デフレ脱却コマンドだが6割ほどは貯金に回しているので効果はいまいち。
まぁしないよりはまし。
ただしこれのために扶養控除廃止などの増税をしたら本末転倒。
ブレーキとアクセルを同時に踏んで車体をきしませるようなもの。
今民主党がやってることだよ。テメェに言ってんだぞ管直人。
「消費税増税で子ども手当充実コンボ」
消費税増税の冷却能力が強すぎて子ども手当の温暖化能力では
プラマイゼロにさえならないギャグのようなコンボ。
ただでさえ貯金に回る子ども手当がさらに貯金に回り残るのは消費税増税の冷却効果のみ。
今から「どうして景気回復しないのぉ!?っていうかどうして増税したのに税収減ってるのぉ?!」
ともだえる与謝野や管の顔とその被害を受けて首をくくる町工場のお父さんの姿が目に浮かぶ。
「まどか☆マギカ」4話で塩素ガス自殺しようとしてるお父さんたちのような光景が
魔女のせいではなく政府の無策のせいで起こるっつーこと。
「TPP」
経済外患誘致。
これやったら前述のデフレ悪化以外にも
公共事業をやる会社に外国企業が参入する可能性もあるらしい。
公共の道路や橋がパラオのK国製橋やK国製デパートのようにある日突然落ちたりする羽目になるかもしれん。
公共事業の土木工事って「熟練の匠技」です。
その技術は日本が最高峰です。
公共事業費削減を受けて土建会社がどんどん潰れてるそうだけど
これ会社だけでなくそういう「匠の技術」もどんどん失われてるってことだからね。
「必殺仕分け人(事業仕分け)」
「効率化」に属するインフレ対策コマンド。
デフレでお金を流さなきゃいけないっつーのに
仕分けして無駄削ってどうする。
インフレ期にやれ。
ショーでしかないうえに有害。
「定額給付金」
全国民に配布というとても分かりやすい即効性デフレ対策コマンド。
麻生さんがやったものだがそれなりの効果は認められたらしい。
ただ2兆円程度ではやはりそれなりでしかなかったが。
他のデフレ脱却コマンドと組み合わせると
これの即効性とくわえていい結果になっただろう。
マジでもっぺん戻ってきてください麻生さんんんんっ!!!
「エコカー減税、エコポイント」
減税によるデフレ脱却コマンド。
「価格が下がって買いやすくなる」ので一見インフレ対策コマンドに見えるが
価格が下がった理由が「減税」なのでデフレ脱却コマンドである。
これも麻生さんの功績。
「漫画の殿堂」
いわゆるハコものだとか国立マンガ喫茶とかいろいろ言われたが
デフレ中にはそんなことはどうでもよろしい。
政府が借金して民間に流しさえすれば穴を掘って埋めさせるだけでも
デフレ脱却のためには有益。
「リニアなど巨大公共事業や戦闘機自主開発など」
巨大事業なのでこういったものを民間ではなく政府が率先して国債でやれば
大きな雇用が生まれ失業者対策になると同時に、強力なデフレ脱却コマンドになる。
普通の国が国債や紙幣刷ってこんなことをしたら一気にインフレが進行したりするものだが
デフレ下においてはそうではない。
デフレギャップ40兆円とは
40兆円分紙幣や国債を刷っていろんなことしても「インフレにさえならない」ってこと。
ちなみに言うまでもなく
インフレ期において「デフレ脱却コマンド」は
「インフレ悪化コマンド」に変わるので注意。
追記
しばらくぶりに三橋アンチや財政破綻論者のブログをのぞいてみました。
「インフレになった瞬間長期金利が5パーセントほどになり
これは金利の支払いを税収では対応できず国債で対応することになり
さらなるインフレに歯止めがかからなくなる」
こういう風にインフレが際限なく無限に加速していくような恐怖を感じ
それを破たんと言っておびえてるようです。
その利払いの受取人は国民で
政府にはその国民から自由に税を取立てる権利があるって忘れちまったらしい。
・・・・・・・そうか日銀や財政破綻論者は・・・怯えてるんだな。インフレに。
「目の前のデフレ悪化が怖くない」程に遠いインフレにおびえてる。
マクロ視点で見下ろす、俯瞰するということを忘れてるから
先が見えなくて金利とか数式とかに埋もれて「まるで無限インフレループに陥るような」錯覚を感じ
訳が分からなくなって怯えるんだよ。
大丈夫。怖くない。(ナウシカの声で)
前述した「本当にハイパーインフレになる額」「一京円」を刷るという
何がしたいのか意味不明な行為を実際に行ったと仮定してみよう。
国民一人当たり一億円手にするような通貨乱造だから本当にハイパーインフレになり貯金は消滅。
一千万円の貯金が10万円以下の価値にしかならなくなり、
100円ショップは一万3000円ショップに変わる。
大混乱必至だがそれでも戦後補償でそうせざるをえなかったドイツよりましな状況。
インフラも物も何もなかった戦後日本よりましな状況。
一気に大増税で超緊縮財政でドイツやかつての日本より早く復興できるだろう。
愚行というのも生ぬるいこれほどまでに意味不明な喜劇的暴走行為をやっても
「かつての日本やドイツよりまし。」
最悪の最悪の意味不明レベルの最悪でも
「かつての日本やドイツよりまし。」
ね?怖くない。(ナウシカの声で)
更に愚行は愚行だけどもう少し現実味を帯びて
政府の借金1000兆円を丸ごとお金刷って返済したとしよう。
日銀や破綻論者が心配してる無限金利ループはこれで消滅したね。
これだけバカなことやってもハイパーインフレには程遠い。
銀行が貸出先なくなって悲鳴をあげたり一気に訪れた
物価が10倍になるほどのインフレに大混乱なのはおなじだが
こんなバカやっても一京刷るより全然マシ。
ハイパーインフレになる額の10分の一だもん。
あなた方財政破綻論者の心配を根こそぎ今一掃するような
こーんな過激なことしたとしてもこの程度だよ。
本物のハイパーインフレの10分の一の被害でしかないよ。
大丈夫。おびえていただけなんだよね?(ナウシカの声で)
じゃあ100兆刷って普通レベルにインフレ化したら?
無限インフレループになって何もかも吹っ飛ぶの?
1000兆刷って政府の借金ゼロにして金利とか消し飛ばしてもハイパーインフレの10分の一でしかないのに
100兆だと無限ループに陥ってハイパーインフレで何もかもおしまいなの?
なんかおかしいよね。
どっか根本的なところで間違ってるよね。
インフレになると民間が貯金を引出し借金を始める。
貨幣価値が下がり始めるから貯金してると損だから。
借金すると得だから。
経済活動は活発化し税収も上がる。
それで政府の借金を返し財政再建すればよろしい。
税収が足りないならその税収が見込めるだけのインフレ率と税率にすればよろしい。
最悪の最悪意味不明な状況で行き詰るという事態が発生したとしても
政府の借金の分だけお金刷ればそこでおしまい。
どうやったらそうなるのかわからないレベルの最悪の状況を想定してさえその程度。
ハイパーインフレの10分の一以下でしかない。
中野剛志さんの言い方を真似れば
デフレ悪化とハイパーインフレ(笑)の間には
無数~~のバリエーションがあるんですよ!!
正解はデフレ悪化とハイパーインフレの間のどっかにあるんですよ。
だって日本の経済なんて「国内の体温調整」という話でしかない。
なぜなら「外国から借りてないから」。
人から金借りてない奴のところにサラ金は取り立てに来ない。
債務不履行なんか「原理的に不可能」。
その日本で考えうる最悪とは?
「インフレ悪化」と「デフレ悪化」。
今はデフレ悪化に直面してるんです。
大丈夫だよ。破綻論者の皆さん。
インフレにおびえてデフレ方面の最悪に突っ込まれるのは迷惑だから怯えんな。
ユパさま!この子腐海に捨ててくださいな!!(ナウシカの声で)
あ・・ああ、構わんが?
更に追記
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381949EE2E5E2E49E8DE2E5E2E0E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2
日経
日銀総裁、どの国も永久に財政赤字を続けることできない
コピペ引用できなかったので要約すると
白川の野郎曰く歳出を抑えて増税しないと財政再建できない。
インフレで税収を増やして財政再建する気はない。
日本の財政は極めて悪い状況にあるのは周知の事実。
・・・・・・・・・・・・・・
みなさん。日銀総裁はこのレベルです。
財政は極めて悪い状態にある?
「悪い」とは「誰にとってどのように悪い」んだ?
政府の借金が外国からのものだったらなるほど「国民にとって極めて都合が悪い」。
例えデフレ悪化しようとも急ぎ財政再建しなければ財政破綻。
デフォルトしてIMF管理下。
サラ金に強制労働。
でも毎回言ってるけど違うよな。
国民から借りてるんだから財政破綻は無理。
自分からの借金で破綻することは「できない」。
通貨発行権を持ち「債権者である国民から税金を徴収できる」政府が破綻する可能性はゼロ。
今1000兆の借金がそれこそ一京になろうと10京になろうと「財政破綻」しない。
まぁそこに至る遥か前に過度のインフレになってるから
インフレが過熱した時点で白川や与謝野や管の大好きな「緊縮財政で増税」大いに結構だが。
日本の財政は「悪く」ないんだよ。
「悪い」と表現していいのは「外国からの借金を」「返すのが苦しくなってきた時」だけ。
自国からの自国建て通貨の借金はその額が1000兆だろうが5000兆だろうが一京だろうが100パーセント返済可能。
「これだけ民間が借金を減らしましたよ」という単なる目盛に過ぎない。
いま日本に経済的な危機があるとすれば
それは政府の借金1000兆ではなく
日本の財政が悪いと信じ込んでデフレ悪化させることしか頭にないテメェら自身だよ。
「金融引き締め、増税、財政再建、効率化、競争力をつける」
などのキーワードはインフレ対策=デフレ悪化策であり
「それをデフレである今口にしてる連中」は全部間違ってると
経済のことを何もわからなくても判断することができる。
というのを説明しました。
ついでに最近話題の中でそれぞれがどういうコマンドなのか解説。
「消費税増税」
増税の中でも「購買意欲そのもの」を富むも貧しきもあまねく削減する
即効性かつ強力なインフレ抑制コマンド。
全体的にインフレが過熱してちょっとヤバくなったら消費税増税で強制冷却・・・
とそういう使い方をすべきコマンド。
消費自体を抑制するので増税しても税収が増えるとは限らない。
今増税したら税収自体が減るという試算が出てる。
デフレ期にやるなんて想像するのも恐ろしい。
与謝野?頭おかしいんじゃねアイツ。
「子ども手当」
デフレ脱却コマンドだが6割ほどは貯金に回しているので効果はいまいち。
まぁしないよりはまし。
ただしこれのために扶養控除廃止などの増税をしたら本末転倒。
ブレーキとアクセルを同時に踏んで車体をきしませるようなもの。
今民主党がやってることだよ。テメェに言ってんだぞ管直人。
「消費税増税で子ども手当充実コンボ」
消費税増税の冷却能力が強すぎて子ども手当の温暖化能力では
プラマイゼロにさえならないギャグのようなコンボ。
ただでさえ貯金に回る子ども手当がさらに貯金に回り残るのは消費税増税の冷却効果のみ。
今から「どうして景気回復しないのぉ!?っていうかどうして増税したのに税収減ってるのぉ?!」
ともだえる与謝野や管の顔とその被害を受けて首をくくる町工場のお父さんの姿が目に浮かぶ。
「まどか☆マギカ」4話で塩素ガス自殺しようとしてるお父さんたちのような光景が
魔女のせいではなく政府の無策のせいで起こるっつーこと。
「TPP」
経済外患誘致。
これやったら前述のデフレ悪化以外にも
公共事業をやる会社に外国企業が参入する可能性もあるらしい。
公共の道路や橋がパラオのK国製橋やK国製デパートのようにある日突然落ちたりする羽目になるかもしれん。
公共事業の土木工事って「熟練の匠技」です。
その技術は日本が最高峰です。
公共事業費削減を受けて土建会社がどんどん潰れてるそうだけど
これ会社だけでなくそういう「匠の技術」もどんどん失われてるってことだからね。
「必殺仕分け人(事業仕分け)」
「効率化」に属するインフレ対策コマンド。
デフレでお金を流さなきゃいけないっつーのに
仕分けして無駄削ってどうする。
インフレ期にやれ。
ショーでしかないうえに有害。
「定額給付金」
全国民に配布というとても分かりやすい即効性デフレ対策コマンド。
麻生さんがやったものだがそれなりの効果は認められたらしい。
ただ2兆円程度ではやはりそれなりでしかなかったが。
他のデフレ脱却コマンドと組み合わせると
これの即効性とくわえていい結果になっただろう。
マジでもっぺん戻ってきてください麻生さんんんんっ!!!
「エコカー減税、エコポイント」
減税によるデフレ脱却コマンド。
「価格が下がって買いやすくなる」ので一見インフレ対策コマンドに見えるが
価格が下がった理由が「減税」なのでデフレ脱却コマンドである。
これも麻生さんの功績。
「漫画の殿堂」
いわゆるハコものだとか国立マンガ喫茶とかいろいろ言われたが
デフレ中にはそんなことはどうでもよろしい。
政府が借金して民間に流しさえすれば穴を掘って埋めさせるだけでも
デフレ脱却のためには有益。
「リニアなど巨大公共事業や戦闘機自主開発など」
巨大事業なのでこういったものを民間ではなく政府が率先して国債でやれば
大きな雇用が生まれ失業者対策になると同時に、強力なデフレ脱却コマンドになる。
普通の国が国債や紙幣刷ってこんなことをしたら一気にインフレが進行したりするものだが
デフレ下においてはそうではない。
デフレギャップ40兆円とは
40兆円分紙幣や国債を刷っていろんなことしても「インフレにさえならない」ってこと。
ちなみに言うまでもなく
インフレ期において「デフレ脱却コマンド」は
「インフレ悪化コマンド」に変わるので注意。
追記
しばらくぶりに三橋アンチや財政破綻論者のブログをのぞいてみました。
「インフレになった瞬間長期金利が5パーセントほどになり
これは金利の支払いを税収では対応できず国債で対応することになり
さらなるインフレに歯止めがかからなくなる」
こういう風にインフレが際限なく無限に加速していくような恐怖を感じ
それを破たんと言っておびえてるようです。
その利払いの受取人は国民で
政府にはその国民から自由に税を取立てる権利があるって忘れちまったらしい。
・・・・・・・そうか日銀や財政破綻論者は・・・怯えてるんだな。インフレに。
「目の前のデフレ悪化が怖くない」程に遠いインフレにおびえてる。
マクロ視点で見下ろす、俯瞰するということを忘れてるから
先が見えなくて金利とか数式とかに埋もれて「まるで無限インフレループに陥るような」錯覚を感じ
訳が分からなくなって怯えるんだよ。
大丈夫。怖くない。(ナウシカの声で)
前述した「本当にハイパーインフレになる額」「一京円」を刷るという
何がしたいのか意味不明な行為を実際に行ったと仮定してみよう。
国民一人当たり一億円手にするような通貨乱造だから本当にハイパーインフレになり貯金は消滅。
一千万円の貯金が10万円以下の価値にしかならなくなり、
100円ショップは一万3000円ショップに変わる。
大混乱必至だがそれでも戦後補償でそうせざるをえなかったドイツよりましな状況。
インフラも物も何もなかった戦後日本よりましな状況。
一気に大増税で超緊縮財政でドイツやかつての日本より早く復興できるだろう。
愚行というのも生ぬるいこれほどまでに意味不明な喜劇的暴走行為をやっても
「かつての日本やドイツよりまし。」
最悪の最悪の意味不明レベルの最悪でも
「かつての日本やドイツよりまし。」
ね?怖くない。(ナウシカの声で)
更に愚行は愚行だけどもう少し現実味を帯びて
政府の借金1000兆円を丸ごとお金刷って返済したとしよう。
日銀や破綻論者が心配してる無限金利ループはこれで消滅したね。
これだけバカなことやってもハイパーインフレには程遠い。
銀行が貸出先なくなって悲鳴をあげたり一気に訪れた
物価が10倍になるほどのインフレに大混乱なのはおなじだが
こんなバカやっても一京刷るより全然マシ。
ハイパーインフレになる額の10分の一だもん。
あなた方財政破綻論者の心配を根こそぎ今一掃するような
こーんな過激なことしたとしてもこの程度だよ。
本物のハイパーインフレの10分の一の被害でしかないよ。
大丈夫。おびえていただけなんだよね?(ナウシカの声で)
じゃあ100兆刷って普通レベルにインフレ化したら?
無限インフレループになって何もかも吹っ飛ぶの?
1000兆刷って政府の借金ゼロにして金利とか消し飛ばしてもハイパーインフレの10分の一でしかないのに
100兆だと無限ループに陥ってハイパーインフレで何もかもおしまいなの?
なんかおかしいよね。
どっか根本的なところで間違ってるよね。
インフレになると民間が貯金を引出し借金を始める。
貨幣価値が下がり始めるから貯金してると損だから。
借金すると得だから。
経済活動は活発化し税収も上がる。
それで政府の借金を返し財政再建すればよろしい。
税収が足りないならその税収が見込めるだけのインフレ率と税率にすればよろしい。
最悪の最悪意味不明な状況で行き詰るという事態が発生したとしても
政府の借金の分だけお金刷ればそこでおしまい。
どうやったらそうなるのかわからないレベルの最悪の状況を想定してさえその程度。
ハイパーインフレの10分の一以下でしかない。
中野剛志さんの言い方を真似れば
デフレ悪化とハイパーインフレ(笑)の間には
無数~~のバリエーションがあるんですよ!!
正解はデフレ悪化とハイパーインフレの間のどっかにあるんですよ。
だって日本の経済なんて「国内の体温調整」という話でしかない。
なぜなら「外国から借りてないから」。
人から金借りてない奴のところにサラ金は取り立てに来ない。
債務不履行なんか「原理的に不可能」。
その日本で考えうる最悪とは?
「インフレ悪化」と「デフレ悪化」。
今はデフレ悪化に直面してるんです。
大丈夫だよ。破綻論者の皆さん。
インフレにおびえてデフレ方面の最悪に突っ込まれるのは迷惑だから怯えんな。
ユパさま!この子腐海に捨ててくださいな!!(ナウシカの声で)
あ・・ああ、構わんが?
更に追記
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381949EE2E5E2E49E8DE2E5E2E0E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2
日経
日銀総裁、どの国も永久に財政赤字を続けることできない
コピペ引用できなかったので要約すると
白川の野郎曰く歳出を抑えて増税しないと財政再建できない。
インフレで税収を増やして財政再建する気はない。
日本の財政は極めて悪い状況にあるのは周知の事実。
・・・・・・・・・・・・・・
みなさん。日銀総裁はこのレベルです。
財政は極めて悪い状態にある?
「悪い」とは「誰にとってどのように悪い」んだ?
政府の借金が外国からのものだったらなるほど「国民にとって極めて都合が悪い」。
例えデフレ悪化しようとも急ぎ財政再建しなければ財政破綻。
デフォルトしてIMF管理下。
サラ金に強制労働。
でも毎回言ってるけど違うよな。
国民から借りてるんだから財政破綻は無理。
自分からの借金で破綻することは「できない」。
通貨発行権を持ち「債権者である国民から税金を徴収できる」政府が破綻する可能性はゼロ。
今1000兆の借金がそれこそ一京になろうと10京になろうと「財政破綻」しない。
まぁそこに至る遥か前に過度のインフレになってるから
インフレが過熱した時点で白川や与謝野や管の大好きな「緊縮財政で増税」大いに結構だが。
日本の財政は「悪く」ないんだよ。
「悪い」と表現していいのは「外国からの借金を」「返すのが苦しくなってきた時」だけ。
自国からの自国建て通貨の借金はその額が1000兆だろうが5000兆だろうが一京だろうが100パーセント返済可能。
「これだけ民間が借金を減らしましたよ」という単なる目盛に過ぎない。
いま日本に経済的な危機があるとすれば
それは政府の借金1000兆ではなく
日本の財政が悪いと信じ込んでデフレ悪化させることしか頭にないテメェら自身だよ。
おまけ、判断のポイントキーワード。
このまとめでは全くの素人でも経済問題についてどれが正しいのかを判断できるように
簡単にキーワードを並べてまとめたいと思います。
経済ってのは要は「体温調節」みたいなもんです。
体が寒ければ(デフレなら)温め
暑ければ(インフレなら)冷ます。
そして「いい具合」にする。
たったそれだけのことです。
では簡単に温める方法と冷ます方法について説明します。
「インフレ抑制のキーワード」
「緊縮財政、金融引きしめ、増税、財政再建、効率化、競争力をつける」
これらは全てインフレ抑制策でありデフレ悪化策です。
特に最後の三つは耳あたりはいいですがデフレ期にはやってはいけないことです。
「財政再建」とは政府が借金を減らすことであり
デフレで皆が借金を減らしている中政府が借金を減らすということは
その分全体の金の量が少なくなるという直接的な「デフレ悪化」を意味します。
インフレ期なら適切なインフレ抑制策として働きます。
「効率化」「競争力をつける」とは「これまで10人で作っていた商品を5人で作れるようになった」
だから「倍出荷できて値段が半分になった」もしくは「5人はいらなくなった」ということです。
物価と収入が下がっていくのがデフレなのにさらに物価を下げたり
雇用を減らすこの行為もデフレ悪化に直結します。インフレ期には適切なインフレ抑制策です。
結果的に「物価が安くなる」ことはインフレ抑制でありデフレ悪化です。
「デフレ回復のキーワード」
「金融緩和、減税、財政出動、公共事業、所得移転、政府の借金を増やす。」
これらがデフレ脱却するときのキーワードです。
「金融緩和、減税、財政出動、公共事業、所得移転」など
政府の借金が増え、民間にお金が多くなる行為が「デフレ対策」
「金融引き締め、増税、財政再建、効率化」など
政府の借金が減り民間からお金が吸い上げられる行為が「インフレ対策」と覚えましょう。
要はデフレで寒いときは温めて
インフレで熱い時は冷ます。
そうして「いい具合」にして混乱や害が
発生しないようにするのが「経済対策」です。
そして今は「デフレ」です。
「デフレの今」「インフレ抑制のキーワード」を言っている人間は
すべて間違ってると思って大丈夫です。
では問題です。
今、管直人のアホは「平成の開国」などと言いながら「TPP」というのを進めています。
TPPとはアメリカやその他小国との間で関税を撤廃して
物品の輸出入やサービス、労働力に至るまで自由化しようということです。
これを進めてる連中はこういっています。
「日本の農業はずっと守られて競争力が弱い!!
TPPによって厳しい競争の風にさらし競争力をつけるべきだ!!」
さて日本はTPPに加盟すべきでしょうか。
しんきんたーいむ
んなわけねーよな。
デフレだっつーのに農業の「競争力を高めて」どーすんの。
競争力を高めるってことは「安く」出荷できるということです。
さらなるデフレ悪化しかしません。
「仮に競争力を高めることができたとしても」な?
「競争力を高める」や「効率化」はインフレ抑制策だからインフレ期にやれ。
しかもことは農業だけの問題では全くありません。
労働力や法的サービスもみんな入ってくんのよ?
就職先ないないって言ってる現状でさらに就職先なくなってくって話よ?
ちなみにTPP加盟国ってアメリカも含めて全部
「輸出したくてしたくてしたくてたまらない国」ばっかです。
やっすい輸入品や労働力がバンバン入ってきて
国内の中小企業やなんかが大打撃を受け就職はさらに困難になり
ようやく働けたと思ったら安い賃金。
物価を下げないと輸入品に対抗できないので国内企業も値段を下げ
値段が下がるから収入も下がり社員の給料も下がり
リストラに踏み切れなかったり値下げ合戦に対応できなかったりすれば
弱い企業から潰れていき就職先自体がなくなっていき
物価が下がった分お金の価値は上昇し皆財布の口を締め
借金はさらに重くのしかかりまた弱いとこから倒れていき
失業者であふれ生活保護比率はどんどん増加し・・・・
見事なまでに典型的なデフレ悪化です。
日本の市場や働き口を食いたいですって言われてるだけだよ。これ。
農業どころの問題じゃないよ。
むしろ農業なんかどーでもいい、他の全部がデフレ悪化で壊滅的被害を受けるって話です。
ちなみにこのTPPで日本がほかの国を食ってやるってことはできません。
円高ドル安ですから。
日本製品は円高で高いのでアメリカに対し競争力なんてつけられません。
一方的に食われるだけです。
他の小国は市場規模自体が小さすぎて仮に食えても仕方ありません。
まーいきなり出てきたこの「TPP」のように今世界は
「誰かを食ってやる」って意志であふれかえっております。
民主党に入れて死ぬほど後悔してるみなさん。
今後の世界は「食うか食われるか」の世界です。
必要とされるのは冷徹冷酷に自らの利益と結果を追求する意志と
拒絶と防御です。
よその国が今回のTPPのように何か言ってきたら
「食おうとしている」と疑い十二分に警戒する必要があります。
開国とか人にやさしくとか耳にやさしい綺麗ごととか
誰かを受け入れようとか自信を持とうといった精神論とか
デフレ脱却してない時点で「効率化」とか「競争力をつけよう」とか
民主党に限らず
そういうこと言う奴らは全部「敵」です。
その美しい判断の結果日本がどうなろうが知ったこっちゃねーという
「明確な敵」です。
そういう連中を避けさえすれば
次の選挙はきっといい結果になるはずです。
簡単にキーワードを並べてまとめたいと思います。
経済ってのは要は「体温調節」みたいなもんです。
体が寒ければ(デフレなら)温め
暑ければ(インフレなら)冷ます。
そして「いい具合」にする。
たったそれだけのことです。
では簡単に温める方法と冷ます方法について説明します。
「インフレ抑制のキーワード」
「緊縮財政、金融引きしめ、増税、財政再建、効率化、競争力をつける」
これらは全てインフレ抑制策でありデフレ悪化策です。
特に最後の三つは耳あたりはいいですがデフレ期にはやってはいけないことです。
「財政再建」とは政府が借金を減らすことであり
デフレで皆が借金を減らしている中政府が借金を減らすということは
その分全体の金の量が少なくなるという直接的な「デフレ悪化」を意味します。
インフレ期なら適切なインフレ抑制策として働きます。
「効率化」「競争力をつける」とは「これまで10人で作っていた商品を5人で作れるようになった」
だから「倍出荷できて値段が半分になった」もしくは「5人はいらなくなった」ということです。
物価と収入が下がっていくのがデフレなのにさらに物価を下げたり
雇用を減らすこの行為もデフレ悪化に直結します。インフレ期には適切なインフレ抑制策です。
結果的に「物価が安くなる」ことはインフレ抑制でありデフレ悪化です。
「デフレ回復のキーワード」
「金融緩和、減税、財政出動、公共事業、所得移転、政府の借金を増やす。」
これらがデフレ脱却するときのキーワードです。
「金融緩和、減税、財政出動、公共事業、所得移転」など
政府の借金が増え、民間にお金が多くなる行為が「デフレ対策」
「金融引き締め、増税、財政再建、効率化」など
政府の借金が減り民間からお金が吸い上げられる行為が「インフレ対策」と覚えましょう。
要はデフレで寒いときは温めて
インフレで熱い時は冷ます。
そうして「いい具合」にして混乱や害が
発生しないようにするのが「経済対策」です。
そして今は「デフレ」です。
「デフレの今」「インフレ抑制のキーワード」を言っている人間は
すべて間違ってると思って大丈夫です。
では問題です。
今、管直人のアホは「平成の開国」などと言いながら「TPP」というのを進めています。
TPPとはアメリカやその他小国との間で関税を撤廃して
物品の輸出入やサービス、労働力に至るまで自由化しようということです。
これを進めてる連中はこういっています。
「日本の農業はずっと守られて競争力が弱い!!
TPPによって厳しい競争の風にさらし競争力をつけるべきだ!!」
さて日本はTPPに加盟すべきでしょうか。
しんきんたーいむ
んなわけねーよな。
デフレだっつーのに農業の「競争力を高めて」どーすんの。
競争力を高めるってことは「安く」出荷できるということです。
さらなるデフレ悪化しかしません。
「仮に競争力を高めることができたとしても」な?
「競争力を高める」や「効率化」はインフレ抑制策だからインフレ期にやれ。
しかもことは農業だけの問題では全くありません。
労働力や法的サービスもみんな入ってくんのよ?
就職先ないないって言ってる現状でさらに就職先なくなってくって話よ?
ちなみにTPP加盟国ってアメリカも含めて全部
「輸出したくてしたくてしたくてたまらない国」ばっかです。
やっすい輸入品や労働力がバンバン入ってきて
国内の中小企業やなんかが大打撃を受け就職はさらに困難になり
ようやく働けたと思ったら安い賃金。
物価を下げないと輸入品に対抗できないので国内企業も値段を下げ
値段が下がるから収入も下がり社員の給料も下がり
リストラに踏み切れなかったり値下げ合戦に対応できなかったりすれば
弱い企業から潰れていき就職先自体がなくなっていき
物価が下がった分お金の価値は上昇し皆財布の口を締め
借金はさらに重くのしかかりまた弱いとこから倒れていき
失業者であふれ生活保護比率はどんどん増加し・・・・
見事なまでに典型的なデフレ悪化です。
日本の市場や働き口を食いたいですって言われてるだけだよ。これ。
農業どころの問題じゃないよ。
むしろ農業なんかどーでもいい、他の全部がデフレ悪化で壊滅的被害を受けるって話です。
ちなみにこのTPPで日本がほかの国を食ってやるってことはできません。
円高ドル安ですから。
日本製品は円高で高いのでアメリカに対し競争力なんてつけられません。
一方的に食われるだけです。
他の小国は市場規模自体が小さすぎて仮に食えても仕方ありません。
まーいきなり出てきたこの「TPP」のように今世界は
「誰かを食ってやる」って意志であふれかえっております。
民主党に入れて死ぬほど後悔してるみなさん。
今後の世界は「食うか食われるか」の世界です。
必要とされるのは冷徹冷酷に自らの利益と結果を追求する意志と
拒絶と防御です。
よその国が今回のTPPのように何か言ってきたら
「食おうとしている」と疑い十二分に警戒する必要があります。
開国とか人にやさしくとか耳にやさしい綺麗ごととか
誰かを受け入れようとか自信を持とうといった精神論とか
デフレ脱却してない時点で「効率化」とか「競争力をつけよう」とか
民主党に限らず
そういうこと言う奴らは全部「敵」です。
その美しい判断の結果日本がどうなろうが知ったこっちゃねーという
「明確な敵」です。
そういう連中を避けさえすれば
次の選挙はきっといい結果になるはずです。
けーざいって簡単最終回
未だに「国の借金が~」の報道にイラッ☆として始めた経済って簡単シリーズ第三回。
最後は何で経済学界はこんなカオスなのかさらに掘り下げてみたいと思います。
まず一つはこれ以上国債発行したら「借金を返せなくて破綻する」と言っていた人たちが
それを否定されたとたんに複雑な専門用語と数式を駆使して「ハイパーインフレが国債バブルが円暴落が」
「だから破綻する」と言い始めてしまったこと。
「2+3は5」の前提式が「5+8」だったことになっても
いろんな理屈を駆使して「いや答えは5だ」と言い張るようなもの。
日本が破綻すると思ってる人たちは本当に真剣な顔で超難しい難問に挑んでるような顔しながら
「デフレ(民間がお金を借りない)なのに銀行に圧力をかけ民間に貸し出しさせ
増税しながら財政再建かつデフレ脱却」といった
明らかに無理な奇策、妙案、「いやデフレは問題ではないのだ。成長戦略が・・・」などという
ちょっと経済の教科書様を最初から読み直してデフレインフレの辺りを読み直してこいと言いたくなるような
問題意識の変更などを次々出してきますが
いや本当に難しい、
この世で一番レベルに難しいこと考えてるなぁと思うよ?
「5+8=5」を証明せよってことだからな。
素直に5+8は13ですって答えりゃいいのに。
ってか
「外国に借金のない日本で経済学界が混乱するレベルに難しいことを考えなきゃいけない」
って時点で疑問を持つべきです。
国内のデフレインフレ以外にマジで外国に借金がある国の経済学者や政治家は
一体どんなレベルの超判断してるの?神なの?バカなの?死ぬの?って話です。
閑話休題
こっからが本題です。
経済経済と言ってますがこういう国全体を見下ろしてそこに発生する問題を理解し解決する学問を
マクロ経済学
と言います。
「マクロ」とはミクロの対義語で大きい、最大、極大といった意味です。
つまり国や世界といった経済の最大単位をゲーム盤のように見下ろして
「あ、ここにお金が固まってるな」
「お金の流れが多すぎるな」
「あれ、お金の流れがどんどん減ってるぞ。お金はどこに行ったんだ?」
と観察し分析し判断しそれによって生じる問題を解決することが目的の学問です。
いうなれば
王の視点の学問。
ひゅうっ。かっけ。
だいじなことなのでもう一度言います。
全てを睥睨する
全部をゲーム版のように見下ろす
王の視点の学問。
です。
将棋盤の上にある香車や銀将の視点ではなく
将棋盤を見下ろす王将の視点で全体を把握し理解し解決する学問。
更にもう一回言います。
マクロ経済学とは
一国、現在のみならず世界、時間軸においても広く見渡す
全てを睥睨する王の視点の学問です。
・・・・・・・・
なんで日本の経済学界がカオスなのかわかりましたよね。
皆国債の発行残高とか成長戦略がとか金利がとかしか見てねぇの。
それらはマクロ経済学でお勉強することであっても「その視点はマクロ視点じゃない」んです。
まず「第一」に全体を広く見下ろし方向性を定め、
「第二」に金利がどうだとか国債がとか成長戦略がとか税金がとか
より詳しく細かい「マクロの中のミクロ」を突き詰める作業に入る。
そして「第三」にさらに細かい具体的な案を作成し実行。
専門的な数式や公式が必要になるのは「第二」からです。
「第二」以降が専門的数式や知識の出番であり
全体を見下ろし方向性を定める「第一」の段階では不要です。
専門家でない政治家や素人に判断できるのは第一まで。
以降が専門家「経済学者」の「真の出番」です。
それが基本ですが
カオスなこと言ってる人たちは
「第二」のミクロの視点で
ずーーーーーっとごちゃごちゃやってるのです。
「第一が欠如してる」のです。
その証拠に彼らには日本をほかの国と比べてみる。
日本自体がどういう立場の国かという視点が全くありません。
言うことはハイパーインフレがー国債バブルがー金利がー税率がー銀行がーなんて「ミクロ」の話だけ。
これが専門家のはずなのに詳しいはずなのにお勉強してるはずなのに
おバカなこといってしまう根本的原因です。
マクロ経済学なのに全く「マクロ視点」で見ていない。
基本しか知らず「第一」の「マクロ視点の判断しかできない」素人と
専門的で詳しくて結果「マクロ視点を失った」専門家。
どちらがよりマクロ経済学の本質をとらえているかなど言うまでもありません。
別に経済学者でも何でもない中小企業診断士だった三橋貴明さんが大いに支持され
専門的にお勉強した専門家たちが鼻で笑われてる理由がこれです。
三橋さんはいつも「他の国との比較」で「日本という国がどういう立場か」という話をします。
「そういうマクロの視点」を常に持っています。
だから支持される。
専門的にお勉強しました。
ミクロの部分もいっぱい勉強しました。
数式や専門用語だっていっぱい知ってるもんね。
結果「マクロ視点を失い」この素人めトンデモめと人を罵りながら
「ミクロ視点」の話しかしなくなりました。
そんな専門家なんぞ百害あって一利なしです。
ためしにマクロ視点から順番に始めて見ましょう。
まず世界において日本とはどういう国ですか?
海外に借金がある国、EUなどに所属し通貨を統合したせいで通貨発行権を失ったまま
デフォルト危機に陥った国。そもそも貧しい国。小さい国。
バブル崩壊とインフレに挟まれて身動きできない国。
会社は栄えてるが国民はあえいでる国。
そんな国があふれてる中で日本というのは?
対外債務ゼロ。対外債権もち。世界一の純資産国。
国債はすべて円建て。国民から借りてる。
ぶっちゃけ世界一の金持ち。経済大国。
国民は逆に問題になるほど貯蓄好きで借金しまくってバカ騒ぎとは程遠い。
いくつもの国をボロボロにしてきた恐るべきファンド会社、通称「禿鷹」が日本に襲い掛かった時。
豊富な資金で円を買いまくって円高にし円高になった途端一気に売って利ザヤを儲けようとする
禿鷹どもに対し財務省や日限はひたすら円を売りまくる為替介入通称「日銀砲」で円高阻止。
いくつものファンド会社が倒産し千人規模で行方不明者や死者が出たとか。
もう日本にはかかわりたくないって。禿鷹さん。
つい先日もどっかの格付け会社が日本国債を格下げ。
格付けを下げるとは「国債に破綻の危機がある」という判断をしたということです。
危険があると海外の投資家などは身を引きリスクの分金利が上昇したりするものですが
しかし何も起きなかった。
っつーかその格付け会社の格が下がった。
さらにそれを受けて
かんなおと の攻撃!!
かんなおと は 海外投資家がにげだすようなとんでもない暴言を吐いた!
「ちょっとそういうことには疎いので・・・」
・・・・・・
しかし何も起こらなかった!!
かんなおとの信頼が100のダメージを受けた!
ミス!かんなおとの信頼はすでに底をついている!!
・・・・・・・
この「かんなおとの攻撃」って普通の国だったら大ダメ-ジです。
一国の首相が国債が格下げされたとことについて「わかりません」と答えたんだから。
・・・・・・・・・・・・
でもノーダメージ・・・ッッ
揺るがない・・・ッ
山脈のごとく・・・・ッッ
日本国債は相変わらず信頼の超低金利・・・・ッッ!!
ノーリスクローリターン・・・・ッッ!!
こういうチートレベルの経済強国です。日本って。
範馬雄次郎でヤンマーニです。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11447171
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22396
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13393615
この時点で破綻がどうとか言ってるのがおかしいと分かるでしょう。
このチート国家日本が破綻の危機だったら
世界中破綻してるわ。
つーかマジな話どっから出てきたの?
破綻って発想自体。
今回の格付け会社もそうだけど
「政府の借金のカサだけに注目してそれが誰からの借金なのか理解してないとき」以外
破綻なんて発想自体が出てこないはず なんだが。
でその日本に唯一ある問題はっつーと
10年も続く異常なデフレ。
要するにずーっと貧血気味。
他に問題らしい問題なんてねーよ。
ならとりあえずはデフレ脱却すればよし。
ここまでが政治家や一般人の仕事。
こうして方向性を定めここから詳しく具体的に突き詰めていくのが
官僚や経済学者といった「専門家」たちの出番です。
・・・・・簡単でしょ。
ちゃんと「マクロ視点から観察してその前提から順を追って考えれば」小学生だってわかる話です。
これで経済って簡単シリーズ幕です。
お付き合いありがとうございました。
さて・・・
ようやくLO原稿完成したのぜ。
ブレイドに入るのぜ。
日本は危機じゃなくても俺の締め切りはちょっとピンチ気味なのぜ。
最後は何で経済学界はこんなカオスなのかさらに掘り下げてみたいと思います。
まず一つはこれ以上国債発行したら「借金を返せなくて破綻する」と言っていた人たちが
それを否定されたとたんに複雑な専門用語と数式を駆使して「ハイパーインフレが国債バブルが円暴落が」
「だから破綻する」と言い始めてしまったこと。
「2+3は5」の前提式が「5+8」だったことになっても
いろんな理屈を駆使して「いや答えは5だ」と言い張るようなもの。
日本が破綻すると思ってる人たちは本当に真剣な顔で超難しい難問に挑んでるような顔しながら
「デフレ(民間がお金を借りない)なのに銀行に圧力をかけ民間に貸し出しさせ
増税しながら財政再建かつデフレ脱却」といった
明らかに無理な奇策、妙案、「いやデフレは問題ではないのだ。成長戦略が・・・」などという
ちょっと経済の教科書様を最初から読み直してデフレインフレの辺りを読み直してこいと言いたくなるような
問題意識の変更などを次々出してきますが
いや本当に難しい、
この世で一番レベルに難しいこと考えてるなぁと思うよ?
「5+8=5」を証明せよってことだからな。
素直に5+8は13ですって答えりゃいいのに。
ってか
「外国に借金のない日本で経済学界が混乱するレベルに難しいことを考えなきゃいけない」
って時点で疑問を持つべきです。
国内のデフレインフレ以外にマジで外国に借金がある国の経済学者や政治家は
一体どんなレベルの超判断してるの?神なの?バカなの?死ぬの?って話です。
閑話休題
こっからが本題です。
経済経済と言ってますがこういう国全体を見下ろしてそこに発生する問題を理解し解決する学問を
マクロ経済学
と言います。
「マクロ」とはミクロの対義語で大きい、最大、極大といった意味です。
つまり国や世界といった経済の最大単位をゲーム盤のように見下ろして
「あ、ここにお金が固まってるな」
「お金の流れが多すぎるな」
「あれ、お金の流れがどんどん減ってるぞ。お金はどこに行ったんだ?」
と観察し分析し判断しそれによって生じる問題を解決することが目的の学問です。
いうなれば
王の視点の学問。
ひゅうっ。かっけ。
だいじなことなのでもう一度言います。
全てを睥睨する
全部をゲーム版のように見下ろす
王の視点の学問。
です。
将棋盤の上にある香車や銀将の視点ではなく
将棋盤を見下ろす王将の視点で全体を把握し理解し解決する学問。
更にもう一回言います。
マクロ経済学とは
一国、現在のみならず世界、時間軸においても広く見渡す
全てを睥睨する王の視点の学問です。
・・・・・・・・
なんで日本の経済学界がカオスなのかわかりましたよね。
皆国債の発行残高とか成長戦略がとか金利がとかしか見てねぇの。
それらはマクロ経済学でお勉強することであっても「その視点はマクロ視点じゃない」んです。
まず「第一」に全体を広く見下ろし方向性を定め、
「第二」に金利がどうだとか国債がとか成長戦略がとか税金がとか
より詳しく細かい「マクロの中のミクロ」を突き詰める作業に入る。
そして「第三」にさらに細かい具体的な案を作成し実行。
専門的な数式や公式が必要になるのは「第二」からです。
「第二」以降が専門的数式や知識の出番であり
全体を見下ろし方向性を定める「第一」の段階では不要です。
専門家でない政治家や素人に判断できるのは第一まで。
以降が専門家「経済学者」の「真の出番」です。
それが基本ですが
カオスなこと言ってる人たちは
「第二」のミクロの視点で
ずーーーーーっとごちゃごちゃやってるのです。
「第一が欠如してる」のです。
その証拠に彼らには日本をほかの国と比べてみる。
日本自体がどういう立場の国かという視点が全くありません。
言うことはハイパーインフレがー国債バブルがー金利がー税率がー銀行がーなんて「ミクロ」の話だけ。
これが専門家のはずなのに詳しいはずなのにお勉強してるはずなのに
おバカなこといってしまう根本的原因です。
マクロ経済学なのに全く「マクロ視点」で見ていない。
基本しか知らず「第一」の「マクロ視点の判断しかできない」素人と
専門的で詳しくて結果「マクロ視点を失った」専門家。
どちらがよりマクロ経済学の本質をとらえているかなど言うまでもありません。
別に経済学者でも何でもない中小企業診断士だった三橋貴明さんが大いに支持され
専門的にお勉強した専門家たちが鼻で笑われてる理由がこれです。
三橋さんはいつも「他の国との比較」で「日本という国がどういう立場か」という話をします。
「そういうマクロの視点」を常に持っています。
だから支持される。
専門的にお勉強しました。
ミクロの部分もいっぱい勉強しました。
数式や専門用語だっていっぱい知ってるもんね。
結果「マクロ視点を失い」この素人めトンデモめと人を罵りながら
「ミクロ視点」の話しかしなくなりました。
そんな専門家なんぞ百害あって一利なしです。
ためしにマクロ視点から順番に始めて見ましょう。
まず世界において日本とはどういう国ですか?
海外に借金がある国、EUなどに所属し通貨を統合したせいで通貨発行権を失ったまま
デフォルト危機に陥った国。そもそも貧しい国。小さい国。
バブル崩壊とインフレに挟まれて身動きできない国。
会社は栄えてるが国民はあえいでる国。
そんな国があふれてる中で日本というのは?
対外債務ゼロ。対外債権もち。世界一の純資産国。
国債はすべて円建て。国民から借りてる。
ぶっちゃけ世界一の金持ち。経済大国。
国民は逆に問題になるほど貯蓄好きで借金しまくってバカ騒ぎとは程遠い。
いくつもの国をボロボロにしてきた恐るべきファンド会社、通称「禿鷹」が日本に襲い掛かった時。
豊富な資金で円を買いまくって円高にし円高になった途端一気に売って利ザヤを儲けようとする
禿鷹どもに対し財務省や日限はひたすら円を売りまくる為替介入通称「日銀砲」で円高阻止。
いくつものファンド会社が倒産し千人規模で行方不明者や死者が出たとか。
もう日本にはかかわりたくないって。禿鷹さん。
つい先日もどっかの格付け会社が日本国債を格下げ。
格付けを下げるとは「国債に破綻の危機がある」という判断をしたということです。
危険があると海外の投資家などは身を引きリスクの分金利が上昇したりするものですが
しかし何も起きなかった。
っつーかその格付け会社の格が下がった。
さらにそれを受けて
かんなおと の攻撃!!
かんなおと は 海外投資家がにげだすようなとんでもない暴言を吐いた!
「ちょっとそういうことには疎いので・・・」
・・・・・・
しかし何も起こらなかった!!
かんなおとの信頼が100のダメージを受けた!
ミス!かんなおとの信頼はすでに底をついている!!
・・・・・・・
この「かんなおとの攻撃」って普通の国だったら大ダメ-ジです。
一国の首相が国債が格下げされたとことについて「わかりません」と答えたんだから。
・・・・・・・・・・・・
でもノーダメージ・・・ッッ
揺るがない・・・ッ
山脈のごとく・・・・ッッ
日本国債は相変わらず信頼の超低金利・・・・ッッ!!
ノーリスクローリターン・・・・ッッ!!
こういうチートレベルの経済強国です。日本って。
範馬雄次郎でヤンマーニです。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11447171
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22396
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13393615
この時点で破綻がどうとか言ってるのがおかしいと分かるでしょう。
このチート国家日本が破綻の危機だったら
世界中破綻してるわ。
つーかマジな話どっから出てきたの?
破綻って発想自体。
今回の格付け会社もそうだけど
「政府の借金のカサだけに注目してそれが誰からの借金なのか理解してないとき」以外
破綻なんて発想自体が出てこないはず なんだが。
でその日本に唯一ある問題はっつーと
10年も続く異常なデフレ。
要するにずーっと貧血気味。
他に問題らしい問題なんてねーよ。
ならとりあえずはデフレ脱却すればよし。
ここまでが政治家や一般人の仕事。
こうして方向性を定めここから詳しく具体的に突き詰めていくのが
官僚や経済学者といった「専門家」たちの出番です。
・・・・・簡単でしょ。
ちゃんと「マクロ視点から観察してその前提から順を追って考えれば」小学生だってわかる話です。
これで経済って簡単シリーズ幕です。
お付き合いありがとうございました。
さて・・・
ようやくLO原稿完成したのぜ。
ブレイドに入るのぜ。
日本は危機じゃなくても俺の締め切りはちょっとピンチ気味なのぜ。
手塚で分かる日本のハイパーインフレ
デフレ期にハイパーインフレの心配をするってのは
栄養失調患者が肥満で脂肪まみれになってはじけるのを心配するようなもの。
低体温症で凍える患者があたたまって体が煮えたぎることを恐れるようなもの。
まぁとりあえずインフレになって
それが加速し始めてからハイパーインフレの心配しろや。
で話は終わりなんですが一応参考までにどのくらい
国債発行やったらハイパーインフレになるか
適当に計算してみました。
「月率50%、年率13000%以上の物価上昇」がハイパーインフレの定義らしい。
ドイツやジンバブエみたいにパン一個買うのに乳母車に札束詰め込んで・・・・
ってのがハイパーインフレです。
戦後日本のインフラはズタズタモノがなくて食うものにも困り
闇市が活発だったような時期でさえこの定義にはあてはまりません。
ちなみにそこまでカオスな状況になっても
国の終わりにはなりませんけどね。
ジンバブエは海外の通貨を使うことでハイパーインフレを終了させ再出発。
ドイツも元気にやってますしね。
じゃここから本番。
通貨発行量現在約700兆円 流通高は約70兆円くらいらしいですね。
残り630兆円は貯金だそうな。
物価と収入が一年で130倍になるほどの通貨乱造・・・・
70兆
×130
ーーーーーー
9100兆円
ほぼ 一京円。
一京というのは兆の一万倍。
億の億倍。
全日本国民に一億円くらい配れる計算。
国民の皆さん大変です。
一京円お金刷ったり国債発行したら日本はハイパーインフレになり
乳母車に万札山積みにしてパンを買いに行くことになります。
↓日本が一京円乱造した時の世界のイメージ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm907960
気分はこんな感じです。
ちなみに今の政府の借金はようやく1000兆円で
デフレギャップは約40兆円。
リニアとかめぐらすのに使う予算は8兆9800億円です。
去年の公共事業予算約5、7兆円。
ニミッツ級原子力空母の建造費は大体3~5兆円くらい。
2010年の防衛予算は4兆6826億円。
戦車は10億円くらいで戦闘機は100億円くらい。
戦闘機を自主開発したら5兆くらいかかるらしい。
そしてうちの家賃は4万1000円です。
何を言ってるかわからねぇと思うが俺にもわからねぇ・・・
リニアをめぐらして空母持って
自衛隊もう一個作って戦闘機自主開発して
耐震化含むインフラ整備を日本中やって
それ全部国債でやったら多分40兆くらい?しらんけど。
まぁそのくらいのことやったらデフレギャップ分は十二分に埋まるんじゃね?
さすがにちょっとやりすぎかな?
ってレベルの話なんだけど
一京かぁ・・・・
それだけ刷ってやることって思いつかんぞ。
仮に1000兆円刷って政府の借金ゼロにしても
乳母車に万札積み込んでパンを買いに行く目にはならんのと違うか?
まぁお金返された銀行が運用先なくなって吹っ飛んだり
やばいレベルの悪性インフレになるからそんなことしちゃだめだけど。
すでにデフレギャップ分、去年44.3兆円の国債発行してるけどまだデフレ。
しかしデフレが10年も続いていながら、
でたらめに物価が下がりまくってるってこともない現状。
そして増え続ける「国の借金」。
破綻する破綻すると言いながら一向に破綻しない日本国。
最初は政府が赤字になった時点で破綻すると言っていた。
そしていくらを超えたら破綻するいくらを超えたら破綻するって
言ってるうちにもうすぐ1000兆。
てんでバラバラで次から次へと出てくる「国債発行してはいけない理由」。
いわく「借金を返せなくなる」
「ハイパーインフレになる」
「国債バブルになる」
「円が暴落する」
「資金が宙に浮く」
これらを俯瞰してみたとき
何が分かるか?
要は「国の借金」が
デフレ悪化を止めてんのよ。
皆が借金しなくて借金返済して貯金して流れるお金の量が減ってる分「政府が一手に借金」してんのよ。
日本中の借金返済を受け止めて代わりに政府が借金した結果が「今や1000兆」なんだよ。
そうやって政府が全体的なお金の量を減らないようにしてるから
デフレデフレと言いつつもめちゃめちゃ物価下がってるとかそんなことになってないんだよ。
破綻する破綻すると言われながら日本が破綻しないのも当然。
ややデフレが延々続いてるだけで「国の借金」がずーっと支えて
大混乱にならんようしてるってだけだもん。
単に政府という循環ポンプがやや足りないながらも順調に回っておりますってだけ。
現に「国債発行しちゃらめぇっ」って言ってるやつら見てみろ。
「何故発行してはいけないか」がてんでバラッバラ。
漫画のストーリーを、結論を決めてからそこに至る前提を考える
「クライマックス法」で作るとちょーどこういうことになります。
結論は一つだけど「そこに至る前提が無数にできる」の。
嘘っぱちでお話を作るときの手法であり
論理に嘘がある場合陥る思考パターンとその結果でもあります。
三橋さんらリフレ派が言ってるのは「今やってることをもーちょっとすすめろ」ってこと。
ギリギリデフレからギリギリインフレにしろっつってるだけなわけです。
そうしてインフレ状態にして政府の代わりに民間が借金するようにして
税収を増やしてそれによって政府が借金を減らす財政再建を行えと。
日本がデフレである限り皆借金をせず返済し続けるのだから民間の借金がゼロになるまで
政府の借金は増え続けるし
政府の借金が「デフレなのに減った」ら本格的なデフレを国民が味わうことになります。
仮にデフレ中に国債発行をやめ消費税など増税し本気で財政再建を始めたらどうなるか?
物価と給料が目に見えて下がり貯金する価値がどんどん上がり借金返済にさらに躍起になり
高付加価値な高い製品ほど売れなくなり安い外国製品に駆逐され
値下げに対応できなかったり借金負担増大に耐えられなかった中小企業から潰れて失業率増加し
お父さんが首をくくり生活保護受給者数は増大し
消費税という強烈なインフレ抑制効果を持つ税制の増税によってモノ自体が売れなくなり
税収も低下し財政再建どころじゃなくなり日本中の預金という強制借金を押し付けられたうえに
国債で運用さえできなくなった銀行は悲鳴を上げ・・・・・
頼むから国債で運用してと銀行にお願いされやっぱり国債発行して
なんとか持ち直し、でも「国の借金がー財政再建しろー」で政権は叩かれリフレを思いきることもできず
またここは断固財政再建で・・・・
↓その馬鹿馬鹿しさのレヴェルを視覚的に
http://www.nicovideo.jp/watch/sm907960
気分はこんな感じ
要は必要なことを必要なときに
「順番どおり」にやれといってるだけ。
1京円刷れとか1000兆刷れとかって話じゃない。
栄養失調患者が肥満で脂肪まみれになってはじけるのを心配するようなもの。
低体温症で凍える患者があたたまって体が煮えたぎることを恐れるようなもの。
まぁとりあえずインフレになって
それが加速し始めてからハイパーインフレの心配しろや。
で話は終わりなんですが一応参考までにどのくらい
国債発行やったらハイパーインフレになるか
適当に計算してみました。
「月率50%、年率13000%以上の物価上昇」がハイパーインフレの定義らしい。
ドイツやジンバブエみたいにパン一個買うのに乳母車に札束詰め込んで・・・・
ってのがハイパーインフレです。
戦後日本のインフラはズタズタモノがなくて食うものにも困り
闇市が活発だったような時期でさえこの定義にはあてはまりません。
ちなみにそこまでカオスな状況になっても
国の終わりにはなりませんけどね。
ジンバブエは海外の通貨を使うことでハイパーインフレを終了させ再出発。
ドイツも元気にやってますしね。
じゃここから本番。
通貨発行量現在約700兆円 流通高は約70兆円くらいらしいですね。
残り630兆円は貯金だそうな。
物価と収入が一年で130倍になるほどの通貨乱造・・・・
70兆
×130
ーーーーーー
9100兆円
ほぼ 一京円。
一京というのは兆の一万倍。
億の億倍。
全日本国民に一億円くらい配れる計算。
国民の皆さん大変です。
一京円お金刷ったり国債発行したら日本はハイパーインフレになり
乳母車に万札山積みにしてパンを買いに行くことになります。
↓日本が一京円乱造した時の世界のイメージ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm907960
気分はこんな感じです。
ちなみに今の政府の借金はようやく1000兆円で
デフレギャップは約40兆円。
リニアとかめぐらすのに使う予算は8兆9800億円です。
去年の公共事業予算約5、7兆円。
ニミッツ級原子力空母の建造費は大体3~5兆円くらい。
2010年の防衛予算は4兆6826億円。
戦車は10億円くらいで戦闘機は100億円くらい。
戦闘機を自主開発したら5兆くらいかかるらしい。
そしてうちの家賃は4万1000円です。
何を言ってるかわからねぇと思うが俺にもわからねぇ・・・
リニアをめぐらして空母持って
自衛隊もう一個作って戦闘機自主開発して
耐震化含むインフラ整備を日本中やって
それ全部国債でやったら多分40兆くらい?しらんけど。
まぁそのくらいのことやったらデフレギャップ分は十二分に埋まるんじゃね?
さすがにちょっとやりすぎかな?
ってレベルの話なんだけど
一京かぁ・・・・
それだけ刷ってやることって思いつかんぞ。
仮に1000兆円刷って政府の借金ゼロにしても
乳母車に万札積み込んでパンを買いに行く目にはならんのと違うか?
まぁお金返された銀行が運用先なくなって吹っ飛んだり
やばいレベルの悪性インフレになるからそんなことしちゃだめだけど。
すでにデフレギャップ分、去年44.3兆円の国債発行してるけどまだデフレ。
しかしデフレが10年も続いていながら、
でたらめに物価が下がりまくってるってこともない現状。
そして増え続ける「国の借金」。
破綻する破綻すると言いながら一向に破綻しない日本国。
最初は政府が赤字になった時点で破綻すると言っていた。
そしていくらを超えたら破綻するいくらを超えたら破綻するって
言ってるうちにもうすぐ1000兆。
てんでバラバラで次から次へと出てくる「国債発行してはいけない理由」。
いわく「借金を返せなくなる」
「ハイパーインフレになる」
「国債バブルになる」
「円が暴落する」
「資金が宙に浮く」
これらを俯瞰してみたとき
何が分かるか?
要は「国の借金」が
デフレ悪化を止めてんのよ。
皆が借金しなくて借金返済して貯金して流れるお金の量が減ってる分「政府が一手に借金」してんのよ。
日本中の借金返済を受け止めて代わりに政府が借金した結果が「今や1000兆」なんだよ。
そうやって政府が全体的なお金の量を減らないようにしてるから
デフレデフレと言いつつもめちゃめちゃ物価下がってるとかそんなことになってないんだよ。
破綻する破綻すると言われながら日本が破綻しないのも当然。
ややデフレが延々続いてるだけで「国の借金」がずーっと支えて
大混乱にならんようしてるってだけだもん。
単に政府という循環ポンプがやや足りないながらも順調に回っておりますってだけ。
現に「国債発行しちゃらめぇっ」って言ってるやつら見てみろ。
「何故発行してはいけないか」がてんでバラッバラ。
漫画のストーリーを、結論を決めてからそこに至る前提を考える
「クライマックス法」で作るとちょーどこういうことになります。
結論は一つだけど「そこに至る前提が無数にできる」の。
嘘っぱちでお話を作るときの手法であり
論理に嘘がある場合陥る思考パターンとその結果でもあります。
三橋さんらリフレ派が言ってるのは「今やってることをもーちょっとすすめろ」ってこと。
ギリギリデフレからギリギリインフレにしろっつってるだけなわけです。
そうしてインフレ状態にして政府の代わりに民間が借金するようにして
税収を増やしてそれによって政府が借金を減らす財政再建を行えと。
日本がデフレである限り皆借金をせず返済し続けるのだから民間の借金がゼロになるまで
政府の借金は増え続けるし
政府の借金が「デフレなのに減った」ら本格的なデフレを国民が味わうことになります。
仮にデフレ中に国債発行をやめ消費税など増税し本気で財政再建を始めたらどうなるか?
物価と給料が目に見えて下がり貯金する価値がどんどん上がり借金返済にさらに躍起になり
高付加価値な高い製品ほど売れなくなり安い外国製品に駆逐され
値下げに対応できなかったり借金負担増大に耐えられなかった中小企業から潰れて失業率増加し
お父さんが首をくくり生活保護受給者数は増大し
消費税という強烈なインフレ抑制効果を持つ税制の増税によってモノ自体が売れなくなり
税収も低下し財政再建どころじゃなくなり日本中の預金という強制借金を押し付けられたうえに
国債で運用さえできなくなった銀行は悲鳴を上げ・・・・・
頼むから国債で運用してと銀行にお願いされやっぱり国債発行して
なんとか持ち直し、でも「国の借金がー財政再建しろー」で政権は叩かれリフレを思いきることもできず
またここは断固財政再建で・・・・
↓その馬鹿馬鹿しさのレヴェルを視覚的に
http://www.nicovideo.jp/watch/sm907960
気分はこんな感じ
要は必要なことを必要なときに
「順番どおり」にやれといってるだけ。
1京円刷れとか1000兆刷れとかって話じゃない。