一人ぼっちの漫画工場

サイン会に来てくださった方ありがとうございます。
関係者皆様暑い中お疲れ様でした。

さくらハーツの中坂編集長とお会いしてきました。
やーいろいろ新情報ゲットさせていただきました。（内容は秘密。）

ジャパニズムの方ともお会いしたかったんですが日曜日だったしねぇ・・・


で帰ってきたらさっそくこれだぜこの野郎。
お答えするぜこの野郎。


No title
http://blog.livedoor.jp/nnnhhhkkk/archives/cat_60245821.html

ばーぴぃさんの経済理論と似た方に対する批判なんですけど、これってどうなんでしょうか？
私も経済はあまり詳しくないので、この批判はどう間違っているのか教えてほしいです
2011.07.16 | 人類がちゃぴん計画 URL [ 編集 ]



A、まず簡単にデフレとインフレについてお話ししましょう。
デフレ（デフレーション）「供給過多などにより物価が下がる→
物価が下がった分企業の収益が減る→収益が減った分給料や雇用が削減される→
給料などが減ったので需要が減りお買い物を控える→
ゆえにさらに企業は物価を下げ給料も下がり需要は低下し物価は下がり・・・以下ループ」
需要＜供給がデフレです。
解決するには需要を増やすか供給を削るかどちらかが必要で
減税、所得移転、公共事業などにより需要を増やすことが解決策です。
ぎゃくに増税、財政再建で需要を減らしたり
自由化、効率化、民営化などで供給を増やすのは逆効果です。

インフレ「需要過多などにより物価が上がる→物価が上がるので収益が上がる→
収益が上がるので給料も上がる→給料が上がるので需要が増える→
需要が増えるので物価が上がる→以下ループ」
需要＞供給がインフレです。
解決するには供給を増やすか需要を削るかのいずれかが必要で
増税、財政再建で需要を減らしたり
自由化効率化民営化などで供給を増やすことが解決策です。
減税所得移転公共事業などで需要を増やすのは逆効果です。


そして今はデフレです。

で、リンク先ですがデフレとかインフレを理解しておられませんね。この人は。
デフレだと言ってるのに「安い輸入品が入ってきて大歓迎だろう」とか言ってるし・・・・

（デフレ中に輸入品で物価下げたら国内の企業もまた対抗して価格を下げないといけない。
価格を下げると収益が下がるので給料や雇用の削減へ直結。
給料が減り雇用がなくなる分購買意欲の低下、売れないので値段が下がり・・・
以下ループ・・・典型的なデフレ悪化です。
「誰が不幸になる」ではなく皆不幸になります。）

それからTPPの問題点も理解しておられません。
TPPの問題点で食料とか農業は二の次、
一番の問題は自由化によるデフレの悪化です。
あとブログトップの文章を見ればわかる通りあらかじめ特定の方向性を持った人間ですね。
典型的な「主義者」です。
インフレ期ならこの人の言うようなことをして構わないんですけど
今デフレですから。

どう間違ってるかっつーと低体温症で震えてるところに
反「熱」主義者が「火で温まるなんて許されん!!
火の恐ろしさを知らんのか愚か者めっ!!
たき火なんかしたらあっという間に火だるまになって焼け死んでしまうわ!!
外に出て裸で走ってこい!!そうすれば温まるしそれが健康にいいのだっ!!」
と言ってるような間違い方ですね。


No title
自分のブログを紹介してくれてありがとうございます。しかしリンク先はこのエントリーとは内容が違うので誠に勝手ながら貼らせていただきます。

http://blog.livedoor.jp/nnnhhhkkk/archives/65651679.html
http://blog.livedoor.jp/nnnhhhkkk/archives/65462237.html
http://blog.livedoor.jp/nnnhhhkkk/archives/65650786.html
http://blog.livedoor.jp/nnnhhhkkk/archives/65607422.html
http://blog.livedoor.jp/nnnhhhkkk/archives/65584669.html

他にも探せばありますが、おおむねこんな感じです。反論があるのならコメント欄にどうぞ。普段は無視していますがハーピーさんがコメントしたら全部お答えします。
2011.07.16 | nnnhhhkkk URL [ 編集 ]
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ちょっ・・・コメ欄に柳生大佐・・・

まぁそれは置いといて
ざっと読みましたがまず根本的に「主義」で経済語らないでいただきたい。
小さな政府とか大きな政府とか状況に沿っていればどっちでもよろしい。
あなたは共産主義者や社会主義者の「鏡写し」でしかない。

あなたが語ってる内容はすべてインフレ期にのみ適切なインフレ抑制策であって
デフレ悪化策でしかない。
そして今はデフレです。

経済を語るものに許される主義は「現実主義」のみ。
常に小さな政府を志向したり常に大きな政府を志向するような「主義」を持ってはなりません。
三橋貴明氏をずいぶんと誤解されてるようですが
彼はあなたと「同レベルの対極」に位置するものではない。
根本的に「性質」が違う。

状況がデフレだろうとインフレだろうと同じことを言うあなたと
デフレなら財政出動、保護政策、
インフレ期には財政再建、自由化と対策を変える三橋氏では根本から性質が違う。



ちょっと聞きたいんですが
今後状況がインフレになった時あなたは何と言いますか？
多分今と同じことを言っているでしょう。
まさかインフレ化したら財政出動拡大で金融緩和とか言いませんよね。

あなたは「状況がインフレだろうとデフレだろうと同じ方向性と結論でしか語れない」のですよ。


このようにあなたは結論が決まっている。
ゆえにあなたは前提の変化、
具体的にはインフレからデフレに変わった途端
「必ず」間違うわけです。

そのリンク先にあるようにハイパーインフレとか円暴落だとか
既得権益がどうだとかなんだかんだ言いながら結局のところ

供給過多にも拘らず効率化で供給を増やそうとしたり
需要不足にもかかわらず消費税をあげ需要を抑えようとしたり
物価と収入が下落していく中で更に関税撤廃で物価を下げようとしたりといった
「デフレ悪化政策」しか打ち出せない。

これらの理由によってあなたの主張は間違っている。
そして間違っている根本的な理由はあなたが「主義」に陥ったことです。
あなたがこの「デフレでもインフレでも結論が変わらない」「主義」から脱却しない限り
今後永遠にデフレになるたびあなたとあなたの支持者たちは間違い続けます。