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垂直離着陸機
現在の航空機というのは大別すると二種類あります。
通常の飛行機らしい飛行機である固定翼機と
ヘリコプターなどの回転翼機です。
固定翼機は回転翼に比べスピードが速く積載能力が高く燃費が良く
おおよそ空を飛ぶことに関するほぼ全てにおいて回転翼機を上回ってます。
ただし、離着陸に長大な滑走路が必要不可欠であるという宿命を持っています。
対する回転翼機はほぼ全てにおいて固定翼機に劣る代わり、
固定翼機では出来ない垂直離着陸とホバリング、超低空地形追従飛行能力という
固定翼機には不可能な能力を持っています。
これによって離着陸にあまり場所を選ばないというとてつもない利点があります。
これを並べると誰もが思いつくことがありますね。
そう。
「ヘリみたく垂直離着陸して
固定翼機みたく速く飛べたら最強じゃね?」
つーわけで垂直離着陸機(VTOL機)というものが長らく研究されすでに実用されているのです。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3637368
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9744072
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10074012
オスプレイは輸送機でテイルトローターというローターの角度を変える種類のVTOLです。
ハリアーはエンジン排気をそのまま下に曲げるタイプ。
F-35は機体内部にリフトファン(超強力扇風機みたいなもん)を載せることで
ハリアーより効率的なVTOL能力を持ってます。
(その代わり水平飛行時にはリフトファンはデッドウェイト=無駄な重量です。)
一般的にファンやプロペラは直径が大きいほうが低速での効率が良いのです。
逆に直径が小さいほうが高速を出せます。
戦闘機用ターボファンエンジン(ターボジェットエンジンの先に大きなファンを取り付け低速域での効率を上げたエンジン。戦闘機用はファンが小さく、旅客機用などはファンが大きい。)
の先っぽのファンでは小さすぎて低速での効率が悪いんですね。
なので低速の垂直離着陸用にわざわざ直径の大きなリフトファンを載せたものと思います。
(追記↑
勘違いでした。F-35のはファンの大きさではなく流入空気量の問題だったみたいorz)
実はこういうの私大好きでして。
上記とは違うコンセプトでVTOLを考えてみました。
通常のVTOL機が「垂直離着陸できる固定翼機」なら
こっちは「固定翼機の速度で飛べる回転翼機」です。
名づけて「インローターヘリ」。
二重反転ローターは固定式で各部のフィンで推力を偏向し飛行します。
水平飛行時にはすべての推力を後方にやり、揚力は固定翼で得るためヘリより高速。
最大の特徴は簡潔な構造。
フィンを動かすだけなのでヘリのローターより簡単かもしれません。
オスプレイのように大規模にローターを動かす必要も無く、
一瞬で真後ろから真下に推力を偏向できます。
そしてあくまで基本がヘリなので地形追従飛行のような真似もできますし
軍用であれば物陰からすっと出てぶちかましてさっと消えうせるというヘリのアクションが出来ます。
長距離をかっ飛ばすときだけ推力をすべて後ろにやっての高速飛行です。
欠点はヘリよりローター直径が小さいためヘリと同じ低速域ではヘリより効率が悪いこと。
そして積載スペースが少ないことです。
ローターの下に貨物ルームつければ多少改善するでしょうが。
・・・・・・書いててヘリでよくね?って気がしてきちまったぜ。
さて、現実逃避終了。
作業に戻ります。
通常の飛行機らしい飛行機である固定翼機と
ヘリコプターなどの回転翼機です。
固定翼機は回転翼に比べスピードが速く積載能力が高く燃費が良く
おおよそ空を飛ぶことに関するほぼ全てにおいて回転翼機を上回ってます。
ただし、離着陸に長大な滑走路が必要不可欠であるという宿命を持っています。
対する回転翼機はほぼ全てにおいて固定翼機に劣る代わり、
固定翼機では出来ない垂直離着陸とホバリング、超低空地形追従飛行能力という
固定翼機には不可能な能力を持っています。
これによって離着陸にあまり場所を選ばないというとてつもない利点があります。
これを並べると誰もが思いつくことがありますね。
そう。
「ヘリみたく垂直離着陸して
固定翼機みたく速く飛べたら最強じゃね?」
つーわけで垂直離着陸機(VTOL機)というものが長らく研究されすでに実用されているのです。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3637368
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9744072
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10074012
オスプレイは輸送機でテイルトローターというローターの角度を変える種類のVTOLです。
ハリアーはエンジン排気をそのまま下に曲げるタイプ。
F-35は機体内部にリフトファン(超強力扇風機みたいなもん)を載せることで
ハリアーより効率的なVTOL能力を持ってます。
(その代わり水平飛行時にはリフトファンはデッドウェイト=無駄な重量です。)
一般的にファンやプロペラは直径が大きいほうが低速での効率が良いのです。
逆に直径が小さいほうが高速を出せます。
戦闘機用ターボファンエンジン(ターボジェットエンジンの先に大きなファンを取り付け低速域での効率を上げたエンジン。戦闘機用はファンが小さく、旅客機用などはファンが大きい。)
の先っぽのファンでは小さすぎて低速での効率が悪いんですね。
なので低速の垂直離着陸用にわざわざ直径の大きなリフトファンを載せたものと思います。
(追記↑
勘違いでした。F-35のはファンの大きさではなく流入空気量の問題だったみたいorz)
実はこういうの私大好きでして。
上記とは違うコンセプトでVTOLを考えてみました。
通常のVTOL機が「垂直離着陸できる固定翼機」なら
こっちは「固定翼機の速度で飛べる回転翼機」です。
名づけて「インローターヘリ」。
二重反転ローターは固定式で各部のフィンで推力を偏向し飛行します。
水平飛行時にはすべての推力を後方にやり、揚力は固定翼で得るためヘリより高速。
最大の特徴は簡潔な構造。
フィンを動かすだけなのでヘリのローターより簡単かもしれません。
オスプレイのように大規模にローターを動かす必要も無く、
一瞬で真後ろから真下に推力を偏向できます。
そしてあくまで基本がヘリなので地形追従飛行のような真似もできますし
軍用であれば物陰からすっと出てぶちかましてさっと消えうせるというヘリのアクションが出来ます。
長距離をかっ飛ばすときだけ推力をすべて後ろにやっての高速飛行です。
欠点はヘリよりローター直径が小さいためヘリと同じ低速域ではヘリより効率が悪いこと。
そして積載スペースが少ないことです。
ローターの下に貨物ルームつければ多少改善するでしょうが。
・・・・・・書いててヘリでよくね?って気がしてきちまったぜ。
さて、現実逃避終了。
作業に戻ります。
コメント
No title
最近のヘリって輸送ばっか
アパッチとかどうしたよ
アパッチとかどうしたよ
ヘリじゃないけど
「第9地区」のロボは素晴らしい。
「第9地区」のロボは素晴らしい。
No title
>ですよねー・・・・
十分な積載スペース作ろうとしたら
チヌークのようなタンデムローター式になりそうです。
>新開発の攻撃ヘリってあまり出てこないですよね。
多分もう攻撃ヘリというもの自体が完成されちゃってあまり伸び白が無いんだと思います。
>見てみました。
確かにかっこいいですね。
このくらいのサイズならパワードスーツの要領で・・・無理かな・・・
十分な積載スペース作ろうとしたら
チヌークのようなタンデムローター式になりそうです。
>新開発の攻撃ヘリってあまり出てこないですよね。
多分もう攻撃ヘリというもの自体が完成されちゃってあまり伸び白が無いんだと思います。
>見てみました。
確かにかっこいいですね。
このくらいのサイズならパワードスーツの要領で・・・無理かな・・・
コメントの投稿
海兵隊の強襲用に使うには、やっぱ積載スペースが欲しいっす。
ヘリの機能性があって、積載量もたっぷりあって、現場へ急に駆けつけられるスピードも欲しい。
オスプレイが一番現実的なのかな
いつか反重力装置ができたらいいな~