一人ぼっちの漫画工場

馬鹿と言うやつこそ馬鹿だと申します。
話にならんと話を打ち切るヤツはその時点で間違いなく話にならないやつです。
人の人間性を口汚く罵る人間の人間性がマトモだったためしはありません。
カイジを蛇だと罵った利根川先生こそが蛇でした。

作品が完成できんと嘆く漫画家志望の友人に
「ごちゃごちゃ考えてねぇで手ェ動かせ。考え事は手ェ動かしながらしろ」と突っ込んだ
つい２～３ヶ月前。

今まさにバーピィその状況。
いい事言うぜ。ちょっと前の俺。

どうでもいいけど最近昼ドラかなんかで
「翼をください」（だっけ？）を歌う声が良く流れてきます。
子供の頃大好きでした。この歌。
空に憧れる純粋な気持ちを歌った歌だと思ってましたから。

でもあれどっちかっつーと現実逃避の歌ですよね。

「今富とか名誉ならば要らないけど翼が欲しい」

うん。富も名誉も社会で生きていくために重要な「力」、言い換えれば「可能性」ですが
それを要らないと言い切って夢見がちに翼が欲しいと。

何があった。作詞家。

今この歌を聞いても
現実に疲れてビルの上から「Ｉ‘Ｃａｎ　Ｆｌｙ！！」するサラリーマンの姿しか浮かびません。

翼がな・・・人には見えないがヤツの背には翼が生えてるのさ。
天国まで届く見えない翼がよぉ・・・

ああ、バーピィも翼が欲しいです。
富も名誉もいらないので飛んでいきたいです。
「Ｉ‘Ｃａｎ　Ｆｌｙ！！」じゃなくて空と言うのはジブリで育ったバーピィには憧れなのです。

いやでもレッドブルは要らないです。
翼を授ける～とか散々宣伝してたくせに飲んでも翼が生える気配もありません。
これでは詐欺です。
翼が生えることを信じて買ったバーピィの気持ちを踏みにじりやがって。
いつか公共広告委員会にチクッてやらなければなりません。

ああ、ペン入れあと１Ｐだけです。
今日は友人の誕生日プレゼント用のメガネ男子描いていかなきゃならないので最後の１Ｐは帰ってきてからです。

さぁて描くか。メガネ男子。