一人ぼっちの漫画工場

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現場を見ず、数字を読めず

他の理由があるとか考えずに消費税増税=自殺者増となったのは何でかねえ？
2011.06.02 | 人類がちゃぴん計画 URL [ 編集 ]
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一応言っとくと、ちょうどこの頃アジア通貨危機が全盛期になった他、バブル崩壊による銀行の経営危機が表面化しだしてきたのもこの前後の年。

自殺者の増加が消費税増税とは一意には言えないはず。






より分かりやすいよう訂正します。
自殺率が跳ね上がりそこから延々10年間高止まり横ばいな原因として
消費税増税は重大なきっかけと原因の一つに過ぎません。
根本的な原因は書いた通り
その後デフレが続いてるというのに延々と前提をすり替えながら

日本は破綻する～借金を返せなくて破綻する～IMF入りになる～
ハイパーインフレで破綻する～国債バブルで破綻する～円暴落で破綻する～
国債発行しても破綻はしないけど資金が宙に浮く～（←？）
破綻はしないけどメリットが少ない～（←？？？）

というわけで消費税アップ支出削減、
無駄をなくせ効率化構造改革～～

と延々論破されるたびに前提をすり替えながら（←論が根底から間違ってる人間の特徴）
デフレを悪化させることに邁進してきた

テメェラ新自由主義者どもこそが
毎年一万人自殺に追い込んで殺した原因で犯人でございます。

グラフで見ると男性ばっかり跳ね上がってるの分かるよね。
男ばかりが死ぬってことはつまるところ経済的原因。
デフレで会社潰れたりリストラされたり借金苦だったりで
死ぬしかなくなったから男ばっか死んでるわけですね。

普通自分の属してる主義がここまでぼろぼろに崩れてすでに穴の開いた沈没船になってたら
ネズミほどの知能でもあれば逃げ出すと思うんだが。
具体的には「結論が変わらないままに前提がすり替わった瞬間」に
この主義主張はダメだと見切りをつけるもんだがね。
ましてやその結果一万人近く死んでるとなったら
消費税を上げた橋本元総理みたいに大いに後悔して間違っていたと認めるもんだと思うんだが。

今からでも遅くないからこれ以上殺す前に改めたらどうかな。
新自由主義者の皆さん。
それとも復興増税と消費税20％で毎年一万人を更に跳ね上げて
失業者の暴動が起きて新自由主義の大御所が血祭りにあげられるまで
しがみついた揚句知らんぷりするのかな。
カルト野郎にふさわしい最後だとは思うが迷惑どころじゃないからやめろ。
つか責任とって他の新自由主義者を説得する作業に入れ。今すぐ。

世帯年収「増加を実感」、1割に満たず　消費マインドの冷え込み続くか
http://news.nifty.com/cs/economy/economyalldetail/moneyzine-20110529-196635/1.htm

消費税10%案 6月中にも決定
http://news.nifty.com/cs/topics/detail/110530405819/1.htm


以前経済とか難しすぎてわからないというコメがあったので
その誤解を解くべく簡単にご説明しましょう。

要は
「あなたの収入が増えたときのお金の使い方と
収入が減った時のお金の使い方」を考えればわかります。

給料が継続的に上がっていき将来の不安が小さければ
ちょっと贅沢しようかって気にもなりますが
給料が減っていき将来の不安を煽られ続ける中でパーッと行こうぜってやつはなかなかいないはずです。
さらに給料が減っていく中で増税なんかされたらさらに貯金に回りますよね。

それを皆が一斉にやったらどうなるかなってのがマクロ経済です。


皆が一斉にお金を使ったら流通する貨幣の量が多くなり景気は回復します。
また流通貨幣が多くなった分物価は上がりお金の価値が下がりインフレ傾向になります。

皆が一斉に貯金すると流通貨幣が少なくなり景気が悪化します。
また流通貨幣が少なくなった分物価が下がりお金の価値が上がりデフレ傾向になります。

ようはデフレの今はみんながお金を使いたくなるような政策が正しいわけですね。
逆にインフレの時はみんなが貯金に回るような政策を取ればいいわけです。

これが外国に借金のある国だと
不景気でも緊縮財政で借金を返さなければならないこともありちょっと難しい判断を迫られます。
しかし幸いなことに日本は純債権国ですので借金を気にせず
身内だけで普通にインフレデフレ、好景気不景気を調整できるわけです。

マクロ経済学なんて糞難しいことやってるように見えますが
素人レベルで理解すればいいのはこの程度のことです。
ガチで数式だとか専門用語だとか使わなければならないのは
具体的な税率や公共事業の計画を立案し精査する段階であって
それこそ本物の経済学者にまかせればいいこと。

学者気取りの「なんとか主義者」じゃなしにな。

一国民として「方向性を定める」分にはこの程度の理解で大丈夫です。

追記
http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/whitepaper/w-2009/html/honpen/part1/s1_1_01.html
自殺数の推移







経済政策を間違えると何千人も何万人も死ぬというのは頭じゃわかってましたが
具体的にどの程度かは知らなかったので気になってたんですが・・・・

平成9年にポーンと7000人くらい男性の自殺率が跳ね上がってますね。
女性も2000人近く上がってます。
そこから横ばいです。
なんでしょうねこれ。
急に病気が蔓延したのでしょうか。
単なる自殺ブームだったんでしょうか。
んなわけねーよな。

この年は

消費税が3パーセントから5パーセントに上がった年

です。
消費税があがると消費が落ち込みます。
消費が落ちこむとモノが売れません。
モノが売れないと収入が下がります。
収入が下がると借金がある自営業者などは借金を返せなくなります。
会社が倒産したりリストラされたりするわけです。

前経済で間違えると人が死ぬってわかってんのかといった時
新自由主義者に「俺たちが誰を殺したんだ」って言われました。
その時は具体的な数字を出せなかったですね。
すみませんでした。

お前らの「新自由主義」が原因で毎年一万人近く悩み苦しみぬいた挙句死んでます。

たいしたもんだ

大量殺人したいなら新自由主義でもって政治をうごかしましょう。
毎年一万人レベルで自殺に追い込んで虐殺するというどっかの殺人鬼もびっくりの
暴挙を行っても罪に問われません。
合法的に虐殺したい方は新自由主義。新自由主義をお願いします。
大地震を契機に復興増税やＴＰＰで攻勢をかけますので
この合法日本人虐殺に参加するなら今がチャンス。
あなたの一票あなたの支持に虐殺の成否がかかっております。



ああもうグラフ見ると殺意が湧いてきますね。マジで。

「ハーバード白熱教室講義録」っていうハーバード大学の哲学講座をまとめた本を買ってみたんですが
その中にリバタリアン（自由主義者）に関する記述がありまして。

端的に言うと
「人間はそれぞれ自由であり個人がその力で手に入れた財産などには所有権がある。
累進課税などによって金持ちから多くとって低所得者に分け与えるなどの行為は泥棒と同じ、
一部を奴隷とするのと同じであり正義に反する。
政府は警察消防軍隊などの最低限のインフラを提供するだけの存在
すなわち「小さな政府」であるべきである」
って感じのことらしい。

ああー・・・新自由主義者ってそういうことだったのね。
まぁ自由主義と新自由主義は細かいところが違うんだろうが俺から見りゃおんなじなんで
同じとして扱うけど。



結論から言うと根底から間違ってますね。


国家のもとで国家に属して生きている人間は完全な自由などではありませんしその必要さえない。
協力を強制し、金持ちから累進課税で取り上げてでも「うまい具合に」纏めるのが政府の役目であって
個人の財産権を「完全に守ること」が政府の役目ではない。
そもそも国家という共同体に属することで様々なインフラや軍事力に「うまい具合に」守られておきながら
個人の財産権などだけは完全に守られるべきなどというのは正義以前に筋が通らない。
国民が政府に求めるのは「うまい具合に」してもらうことであって
そんな筋違いの正義を実現してくれることではない。
そんなことのために「うまい具合」にしてもらえないほうが問題。
具体的には10年デフレ続けてまだ懲りない国家運営とかな。
泥棒だの奴隷だのではなく暗黙の契約としての共同体への強制協力と捉えるべき事象です。
共産主義と真逆のようでその実同レベルだな。自由主義ってのは。


いや違う泥棒だ、俺たちは奴隷だ本当に何物にも侵害されない自由で正義が保たれた世界が欲しいというなら
それは国家の中にはありませんので
どっかアマゾン奥地とか無人島とかに行って一人で生活すべきです。
その選択の自由はあるので是非どうぞ。
まるで宇宙空間のように誰にも何にも束縛されず侵害されず完全に一本筋が通った世界なのに
何一つ自由にならず生存さえ困難で完全に筋の通った弱肉強食の論理が襲い掛かってくる
「本当の自由」が味わえるから。


現実社会は現実主義でしか動いてはいけない。
経済学者に許される主義は現実主義だけ。
虫ですら持っているあるがままの現実に対応するという基礎的な知性を「主義」と呼ぶならだけど。
その基礎的な知性を失ったあらゆる主義は根無し草に過ぎない。
どれほど正しい論理展開をしても必ず破綻し現実に害を及ぼします。

具体的には「借金を返せなくなるから→ハイパーインフレになるから→
国債バブルになるから→円暴落するから→国債暴落するから→
資金が宙に浮くから→メリットが少ないから（←ＮＥＷ!!
だから国債発行してはいけない!!」みたいに。




今日の一言
「「うまい具合」がどの辺りなのかは一概には言えないし明確な基準もない。
だが熱湯や氷水でないことだけは確かです。」

追記

http://smcjapan.blob.core.windows.net/web/faq.htm

早野教授のまとめ原発に関するQ&A

ツイッターより転載

「東大の原子力専門の早野教授がフォロワーの一般の方々の質問に一つ一つ丁寧に答えたツイートを、東大原子力系卒業生および有志協力チームがまとめ、さらに回答毎によりわかりやすい解説を加えたもの。何度も紹介しますが、本当に素晴らしい仕事です」

転載ここまで
情報が正確でないと不安が増しますので是非拡散してください。





臨時増税とかぬかしやがったらしい。

ド阿呆め。

デフレで災害時において皆ぐったりしてる時に増税だと。
今こそ国債でも復興債でも政府紙幣でもガンガン出して
景気よく復興に全力挙げなきゃいかん時だろうに。
増税とか言葉にすらするな。

地震に津波に原子力発電所の危険性も十二分に分かったんだから
耐震工事に防波堤に避難所に原発の強化や新型への建て替えとか
やらなきゃならんことがいくらでもある。
そしてそれは「できる」。
できてその結果は「デフレ脱却」と「国民の安全」。
インフレ過熱し始めたら？
その時こそ「増税」。

なのにデフレの「今」増税したいとおっしゃる。
とにもかくにもデフレの「今」増税したいと。
インフレまで待てやと言ってもデフレの「今」!!
「今」増税しろとぬかしやがる。
借金を返せず～国債バブルで～ハイパーーインフレで～
国債暴落で～円暴落で～としなきゃいけない理由をとっかえひっかえして
だから国債発行するな!増税で財政再建!!
結果どうなるかは分かりません!!
けどやらなきゃだめなの!!

分からないじゃねーよ。
結果はただのデフレ悪化だよ。
そしてやらなきゃならない理由が何もねーよ。
国債発行のメリットが少ないはしてはいけない理由にはならねーよ。
デフレ悪化のデメリットの方が大きすぎてな。

管といい谷垣といい
新自由主義者ってなんなの？
バカなの？死ぬの？
何のために経済お勉強したんだあいつら。
10年デフレ続けてまだその異常さに気づかねぇのか。

とりあえず自民は谷垣のバカを引きずりおろせ。

http://barpeachpit.blog.2nt.com/blog-entry-549.html
経済はとても簡単です
http://barpeachpit.blog.2nt.com/blog-entry-550.html
手塚で分かる日本のハイパーインフレ
http://barpeachpit.blog.2nt.com/blog-entry-551.html
けーざいって簡単最終回
http://barpeachpit.blog.2nt.com/blog-entry-556.html
試してみよう経済ごっこ

初心者の方はどうぞ↑




そしてここからが本題。
国債発行にはメリットが少ない。
つまり、多くの国債を発行して公共工事をする事によって得られるGDPは少ない。
現在の公共投資乗数がほぼ1前後を推移していることからもこの点は分かる。
むしろ国債発行によって得られる利益よりその資金を民間に任せた方がいいってのが新自由主義の考え方。

もし国債発行を多くして公共工事を多くするのを是とするなら、それは「官が民よりも賢い」という、誤った前提条件に則っていることになる。
2011.03.07 | 人類がちゃぴん計画 URL [ 編集 ]
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徹頭徹尾インフレしか頭にないんだな新自由主義は・・・・・
インフレの時はそれでいいけど今は「デフレ」。
効率も糞もなくとにかく温めなければならない時。
そして道路や橋といったインフラ需要が厳然としてある。
道路や橋って作ったら永遠に使えるもんじゃないからね。
2011.03.08 | ばーぴぃ URL [ 編集 ]
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追記
新自由主義者は効率化や無駄削減を念頭に置くしそれは基本的にいいことなんだが
デフレ下においてはそれがデフレ悪化をもたらす。
「効率化」も「生産性を上げる」こともできない異常事態が「デフレ」。
だからまずはそれを脱却しインフレ化しろ「そのあとで」新自由主義者の言う効率化や小さな政府を実行しろと。
俺や三橋さんが言ってるのはそれだけ。
2011.03.08 | ばーぴぃ URL [ 編集 ]
徹頭徹尾インフレしか頭にない？
インフレのことなんか一つも触れてないだろ。

新自由主義が効率化や無駄削減なんてこともただの1度も言ってない。
それをやってるのはむしろ今の民主党だろ。
あれは新自由主義とはいわない。


自分が言ってるのは、官よりも民のほうが賢いんだから民に資金が流入するようにお金の流れを変えるべき、それだけ。
国債なんかで融資するべき資金を吸い上げるなっていってんの。
2011.03.10 | 人類がちゃぴん計画 URL [ 編集 ]
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だからそれができるのはインフレの時だけだっつってんの。
今はデフレ。デフレだからその投資すべき資金が国債にしか向かってない状態なんだよ。
あと経済を「主義」で語るな。
官より民が賢いとか根拠のあいまいな信念はいらない。
それは学者の発想ではない。
2011.03.10 | ばーぴぃ URL [ 編集 ]
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官より民が賢いのはちゃんと論拠あるだろ。
官のやってることは例えていうなら｢むかし名車だったスバル360をいつまでも作り続けてる｣ようなもん。市場原理が働かない前例主義だろ。
郵便局みたいな独占市場でもない限り確実に競争に負ける。

インフレの時？民間に資金が流入するように仕向けるのがインフレの時だってんなら逆デノミのシミュレーションでもしてみたら分かるだろ。
インフレは関係ない。景気も関係ない。これはフェーズの問題ではない。
これは政策の問題だ。

そもそもデフレ=景気が悪い事と勘違いしてるのがあんたの前提の間違いだ。
＞デフレだからその投資すべき資金が国債にしか向かってない状態なんだよ。
これが
｢不景気だからその投資すべき資金が国債にしか向かってない状態なんだよ。 ｣なら意味は分かる。
自分の言ってる意味の通り。
あとはそれを国内市場に供給してやればいい。
2011.03.10 | 人類がちゃぴん計画 URL [ 編集 ]

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おさらいしようか。
「デフレ＝貨幣価値が上がり貯金と借　金の返済に走る状態。」
融　資しようにも誰が銀行から借りてくれるってんだ。
貸してと言ってくれるのは追いつめられて返せるかどうかわからない中小企業だけ。
「デフレだから」貸せる相手が誰も借りてくれず国債以外に投　資できる先がないんだよ。
その結果の「不景気」なんだよ。
競争に負けると言ってるが競争力をつけるってことは効率化するってこと。
それは10人で作っていた商品を5人で作れるようになり物価が下がり競争力が付きあるいは一部の雇用がいらならなくなるということ。
それが競争に負けないように競争力をつけるということでありそれはそのまま「デフレ圧力」。
その競争力をつけるためには状況がインフレである必要がある。
なぜならデフレ下に競争力を求めるとデフレが悪化するだけだからだ。
だから「まずデフレを脱却しろ全ての話はそれからだ」と言っているわけだ。
2011.03.10 | ばーぴぃ URL [ 編集 ]





まぁ一言で言うと新自由「主義」って時点でアウトなんだけどね。
主義で語るのは学者ではなく宗教家。
ただ現実をありのままに見てそれがどういうことなのか分析し理解し説明するのが学者。
学者がすべきことは主義の正しさを主張することではなく
現実をいかに正確に把握し理解するか。
経済学者がすべきことは何が日本経済にとって最善かの模索であって
主義を主張することではない。

「とにかくいついかなる状況でも民間に任せればうまくいく」という主義と信念を持った瞬間
もうそれは学問ではなくただの宗教。

経済学者に許される主義は「現実主義」だけです。


おさらいしましょう。
「デフレ→供給が需要を上回り貨幣価値が上がり人々が貯金に走り借金返済し借金をしたがらない状態」

ゆえに資金需要がなく銀行は預金という強制借金を押し付けられたまま貸出先がない状態に置かれている。
そのまま放置するとデフレは際限なく悪化（デフレスパイラル）し
値下げに対応できなかったり借金負担増大に耐えられなかった企業から潰れ
失業者であふれかえり銀行は破綻する。
そしていつか企業が縮小し潰れ供給が少なくなり需要が供給を上回った時
「供給能力の純減」という最悪の形でデフレは終わりインフレ化する。

この「放置した場合」新自由主義者の嫌う国債発行はゼロですが


誰が喜ぶんだこれ？

供給能力自体が下がると競争力がつくのか？
ンなわけねーよな。
どんな奇策を考えて銀行から民間に貸し出そうとしても借りてくれないぞ。
「デフレ」だから。
誰だって損はしたくないから

日本は現状ここまでひどいことになってない。
銀行の破たんを防ぐため国債で借りてやり
その分を減税や所得移転などで回してやってるからだ。
「国債発行するな!!」という連中がトップにいるにも拘らず
前年度も44兆といったデフレ脱却できないギリギリの額の国債発行が行われた。

銀行や民間からの圧力で「止めようとしても自然とそうなる」んだよ。

それを「本気で止めて財政再建する」とどうなるか？
なんのこっちゃない上記のとおり「政府が何もしなかったのと同じ結果」になる。
政府という「調節機能が働いてないだけ」の結果になる。
何の意味もなく国民生活も銀行も破綻する。

だ　か　ら　
国債発行を十分に行い状況がインフレとなった状態を維持し続け
その結果起こる税収の増加やインフレ過熱を抑えるための増税で財政再建する。
そうしてインフレになって初めて「効率化」や「競争力をつける」「無駄を省く」「財政再建」「構造改革」といった
「インフレ抑制策にしてデフレ圧力策」が正しく行える。

逆に言えば「デフレである限り」
「効率化」も「競争力をつける」ことも「財政再建」も「構造改革」も決してできない。
やったらデフレ悪化で上記のとおりになる。


経済学者の仕事は「デフレなのに国債発行するな」とかんなバカなことを
様々な理屈をつけて実行しようとすることじゃない。
こんなレベルの低い議論を延々続けさせることじゃない。

素人や政治家には「最初の方向性のレベル」しか判断できない。
経済学者の仕事は「具体的にいくら国債発行しどの程度のインフレ率にしその資金を具体的にどうするのか突き詰める」こと。
そういう「具体化レベルの判断をするため」に数式だの公式だの大学でお勉強したんでしょう？

「学んだ主義を押し通すために経済を学んだ」のか？

んなわきゃねーだろ。
経世済民の本分に立ち返ってください。